この日は、初めて神戸を目指しました。
地図が無かったので、十三から北上して伊丹まで行き 伊丹から西方向に進みました。でもその道では海が全く見えませんでしたので、尼崎の北の辺りで左折し尼崎港を目指して南進しました。ところが南進しすぎ海に阻まれて西進できなくなり、散々さ迷ったあげく再度北上するはめになりました。
そんなことで時間がかかり、朝7時半に自宅を出発しましたが、午後1時になった時点でUターンしました。
砂浜が美しい甲子園浜海浜公園の風景を、堪能することができました。


2002年3月9日(土)






この日 自宅を出てから、初めて海の近くに来ました。
尼崎港の近くですが、美しく整備されたこの海沿いの遊歩道には人影は全くありません。
そして驚いた事に、海につながっているここの水は、写真では分かりませんが赤く染まっていました。
日本人は、この国の自然をどこまで破壊すれば気が済むのでしょうか。工場と家庭の排水を浄化して流すようにすれば全ての問題は簡単に解決できるはずなのに・・・。



やっと甲子園まで着きました。もう12時を回っているので、これ以上進むのは断念しました。
こんな看板があったのですが、甲子園球場はどこなのか分かりませんでした。(T_T)



甲子園浜海浜公園に着きました。
この日は、今年になってから一番暖かい日のようでしたので、水が優しく感じられました。
大阪の海と違って、砂浜があります。



「水ぬるむ」という表現がピッタリでした。
これから、公園をぐるりと1周します。



美しい砂浜が続いています。
そして、いい天気です。




すばらしい眺めに、疲れが急速に癒されていきました。



記念撮影です。
チャリ太郎は、今日は海を堪能するお手伝いをしてくれました。



砂浜で、ビーチ・バレーボールを楽しむ家族がいました。
もう春です。



ウインドサーフィンを楽しむ若者の姿にも、違和感はありませんでした。
これから、海を楽しむいい季節になりますね。



海浜公園から、大阪方面を目指しました。
海沿いに進む道がありましたので、そこに向かいました。
その途中で、こんな雄大な風景の所がありました。



途中の川で見かけた船。
水都大阪に、段々近付いてきました。



海浜公園から、淀川沿いの伝法大橋まで、驚く事に1時間とかかりませんでした。
時間が早かったので、伝法大橋から淀川左岸を京都方面に戻りました。
堤防沿いの土手と、梅田スカイビルの景色が何とも面白かったです。
堤防では、つくしなど野草採りの人を多く見かけました。
大阪って、きっと淀川が 人々の心を癒しているんでしょうね。



毛馬まで戻ってきました。
蕪村の石碑。蕪村は、ここ毛馬の出身だそうです。
ここから、川に沿って南進します。



大阪城に行くには、ここの道を進んでいきます。



走っていると、いろいろと珍しい船を見かけました。



外輪船も通っていました。



立派な橋です。
京都では、1つも存在せず見ることができない「歩行者・自転車専用橋」です。
京都にいるだけでは分からなかったけれど、こうして大阪まで足を伸ばすと、本当に京都が遅れていることが分かります。



鳥飼仁和寺大橋のようにも見えますが、実はこれも「歩行者・自転車専用橋」です。
大阪は、いいなあ・・・・・。



川沿いの道が途切れると、歩行者専用の地下道を通ります。
そして地上に上がると、このような「歩行者・自転車専用陸橋」を登ります。



陸橋からは、大阪城が見えます。後はこの「歩行者・自転車専用橋(道)の上を、車を気にすることなく大阪城目指して走ります。道が終われば、そこはもう 大阪城の駐車場です。
自転車だと、大阪城の敷地へどんどん入っていけます。




京阪牧野駅前から淀川沿いの自転車専用道路に入ると、この大阪城の駐車場まで、全く車を気にすることなく来る事ができます。
その素的さに、心から驚きました。





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