2代目チャリ太郎のデビューとなりました。
正午に国道1号線の名神高架下近くの某会社に用事があったので、遠くまではいけませんでした。
午前10時頃に家を出発して、流れ橋経由で嵐山に向かいました。11時を過ぎたので松尾橋近くから国道1号線に向けて引き返し、1時間ほどで用事を済ませた後、京都市内をあちこちと走りました。
2代目チャリ太郎には距離計を装備しましたので。走行距離が分かります。(^O^) 今日は80km少々の走りでした。
2002年4月20日(土)
2代目チャリ太郎が、流れ橋デビューを果たしました。2代目チャリ太郎は、ブリジストンの「ラクッション」です。
背割堤に着きました。堤には、とても綺麗な白い花が咲いていました。
背割堤の西側で、「木津川」「宇治川」「桂川」の三川が合流します。
一番南側を木津川が流れています。これは、木津川の流れです。
堤防に入ってから右側に目をやると、宇治川の流れが見えます。
三川合流前の真ん中を流れているのが宇治川です。
背割堤を出て、2本目の御幸橋で桂川を渡ります。
橋の上から桂川が見えます。三川で一番北側を流れています。
桜が終わった後の堤防には、タンポポが咲き乱れていました。
背割堤って、桜以外の花もいっぱい咲くんですね。
背割堤を後にして、自転車専用道を嵐山方面に向けて走っていくと、いつものように羽束師仮橋に着きました。
でも、いつもと様子が違います。見ていると、何と「羽束師仮橋」を解体しているようでした。
「仮橋」という名前でしたので、解体するのでしょうか?
「今終わる〜♪ ひとつのこと〜♪」という歌が、頭をよぎりました。
昨年の8月末からこの道を走り始めて、ずっと見てきた橋です。何だか寂しい気がします。
専用道をどんどん嵐山方面に向かって走っていると、綺麗なつつじの花がありました。
近寄ってみると、こんなに綺麗でした。
ありふれたつつじの花ですが、心がなごみます。
白いつつじも咲いていました。
つつじを見て少し走ると、大勢の人が何やらやっていました。
ワンちゃんの大会のようです。
競技のようですが、詳しいことは分かりません。時々、ここで見かける光景です。
正午から1時間半ほど用事をして、京都駅近くの「天下一品」で昼食を摂りました。
「餃子定食のラーメン特大」を注文すると、1,100円でした。とても高いと思いました。(* ̄o ̄)r
昼食後、西本願寺に行き、そこから東本願寺に行く途中、こんな「仏具」を売っているお店が有りました。
さすが、京都ですね。他にも「法衣」を売っているお店など、多くの仏教関係のお店があります。
西本願寺から東本願寺に向かいました。自転車では10分ほどです。
東本願寺の境内では、父子が鳩にえ餌をやっている光景を見かけました。
高瀬川です。「木屋町」という、京都一の歓楽街を流れている川ですが、水は綺麗です。
写真では分かりにくいですが、高瀬川には透明度がかなり高い水が、絶えることなく流れています。
高瀬川対岸の店の窓の位置が、この川が生活に溶け込んでいることを 如実に示しています。
でも、川の水量が増えればどうなるのでしょうね?大丈夫なのかな??
「南座」に着きました。
「南座」を、じっくり見たことはありませんでした。
こうして見ると、道後温泉の建物に似ている気がします。
京都には、こうした「欄干なし」の橋が、結構あります。
危なそうに見えますが、2代目チャリ太郎で、らくらく渡れます。橋の幅は、1m以上あります。
平安神宮の鳥居が見えてきました。
大きそう。(^^ゞ
益々、大きそう。
本当に大きかった.。(^^ゞ
琵琶湖から流れ出る水は、瀬田川以外に「疎水」からのものもあります。
疎水です。琵琶湖から流れてきました。
琵琶湖からの水は、多くのトンネルをくぐってきます。そのトンネルのことを「隧道」(ずいどう)と言うそうです。トンネル一般も昔はそう呼んだようですね。
形だけの、「電車」。実際にはバスですが、見かけは まるで「電車」のようです。
でも、見かけは電車でも、真っ黒な排気ガスを出して古都の空気を汚していました。 (* ̄o ̄)r その点では立派(?)なバスそのものです。
平安神宮・岡崎公園から少し西に行くと、こんな所が有りました。
かなりの水量ですね。疎水の水をためているようですが、上水道の施設があります。
ここには初めて来ました。
京都市内にも、いろんな所があるのですね。京都とは思えない趣があります。
右上の白壁の建物は、幼稚園です。
水を豪快に流していました。
少し走って、鴨川沿いに出ました。
暑いくらいの気候に、水遊びの人達が大勢いました。
鴨川を横断して、こいのぼりが泳いでいました。
鴨川沿いを北進し、北山通りから「五山の送り火」の「妙」の山に着きました。
しばし、山中散歩です。
これで、ここに来るのは2度目です。
わらび採りの人が、大きな袋いっぱい採っていましたので私も探しましたが、5本程しか取れませんでした。(T_T)
次に、深泥池(みどろがいけ)に行きました。「妙」の山から10分ほどです。
京都市内は温帯気候なのに、東北地方の高山の植生があるという不思議な池です。
深泥池のほとりです。
京都市内には、本当に色々な所があります。
深泥池の航空写真です。説明看板に載っていました。
深泥池からさほど遠くないところに「宝ヶ池」があります。
宝ヶ池に来ました。深泥池から狐坂のきつい坂を登ってヘアピンカーブを曲がると着きます。
深泥池から15分程で着きました。
宝ヶ池。
正面に国際会議場が見えています。
鳥がいたので写真を撮ろうとして近寄ると、すぐには逃げず 少し間をおいてからスタコラ逃げていきます。お、遅いって。逃げるのが・・・。(^^ゞ
とても のんびり屋さんでした。
宝ヶ池の対岸に来ました。
池の周りを一周できる散策路があります。
帰路に 下鴨神社に立ち寄りました。
境内には、とても面白い橋がありました。
神社と日本酒とは深いかかわりがあるということですが、こういうものは多くの神社にあるのでしょうか?
今までは気にもしていませんでしたが、松尾大社で見かけてから気になってきました。
2代目チャリ太郎は、快調に走ってくれました。
ただ、様々な機能があるかわりにボディがかなり重たく、長い階段を担いで上がる時には かなり力が要りました。そのうちに慣れるでしょうが・・・。
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