矢倉緑地〜伊丹空港〜万記念公園を走りました。
梅雨間近の、爽快な走りでした。


2002年5月12日(日)






流れ橋に行く途中の、梨の木。実が大きくなってきました。
お百姓さんと、少しお話ができました。
「今から大阪城に行く」と言うと、驚いておられました。



穏やかに晴れ渡った 流れ橋。さあ、走るぞ!



(八幡市側)流れ橋の少し北側では、乗馬の練習がよく行われています。近くに乗馬クラブがあるからだそうです。
写真真ん中より少し左上に、乗馬している人物が見えます。小さいですが・・・。



国道1号線の枚方大橋で、花がいっぱい咲いているのを見つけました。
何の花だろう。



近寄ってみると、こんな綺麗な花でした。



京阪八幡市駅近くです。
目をこらせば写真中央に、岩清水八幡宮から降りてくるケーブルカーが見えます。



鳥飼仁和寺大橋到着!
一休み。



またまた、いつもの店で。



いつものものを食べました。
今日はカレーうどんの、大盛りです。
これで、1000円ちょうど。



菅原城北大橋到着。



赤川鉄橋到着。
今日はここを渡ります。



素晴らしい橋だと思います。
私は、ここが大好きです。走るたびにワクワクします。
皆さんも、ぜひ一度お走りください。



橋の途中、塗装工事をしていました。



右左に、時には足下に、淀川の水を眺めながらの走り。
ちょっぴりスリルもあります。



列車と同じ鉄橋で自転車で走れるなんて・・・・。感激です。
以前は、このような橋が あちこちにあったように思います。
でも身近に 列車と人・自転車がこれほど接近して渡れる橋が今でもある所を、私は ここの他に知りません。



かなり橋を進みました。



対岸が近づいてきました。
橋を渡りきるには、結構な距離があります。



橋を渡りきりました。
淀川右岸から見る 赤川鉄橋。



夢が溢れる橋。
こんな橋があることが、大阪の良さ。
断言できます。



橋を渡りきってから西進します。
淀川右岸は、左岸と違って自転車道路が連続して整備されていません。
半分くらいは一般道を走らなくてはなりません。
自動車専用道路のようなこんな道を自転車で走るのは、かなり嫌です。



長柄橋北詰通過。



右岸の歩行者・自転車専用道路に入りました。
右岸は、途切れてはいるものの このような走りやすい道もあります。
専用道が途切れないで、左岸のようにずっと続いていれば いいのですが・・・。



2つのビルが屋上でつながっているという特徴のある、梅田スカイビルが見えてきました。
この辺りでは、歩行者・自転車専用道路を快適に走ることができます。



直径が1m程もありそうな巨大ボールで、バレーボール遊びをしているグループを見かけました。
川のスケールが大きいので、巨大ボールが小さく見えま〜す。
そう言えば、「隣の車が小さく見えま〜す」というCMが、少し(^^ゞ 前にありましたね。



かなり河口に近づいてきました。
ウインドサーフィンを楽しもうとしている人。
この日は、夏のような陽気でした。



橋の見える辺りが淀川の終点。



海という雰囲気のところに着きました。淀川の終点です。
遠く、大台ケ原や京都府中・南部の山々を初めとする多くの河川、それに琵琶湖からの水が集まった巨大河川・淀川がここで消滅します。
淀川の水は、ここから母なる海に帰っていきます。



河口と思われる所に到着。
干潮時で、水位が下がっています。
海の幸を求めて、磯で何かを探している人がいました。



矢倉緑地が近づいてくると、石でできた遊歩道が表れます。
くぼみは、海水と連動している人工池です。
干潮なので、池には海水がありません。



矢倉緑地到着。



満潮になると海水面がどこまで来るのか、はっきりと分かります。
海水が引いた後のブロックは、墨を塗ったように真っ黒。
岩が黒いのは濡れているからではありません。乾燥しているのに黒いのです。
大阪湾の水の汚れ具合がはっきりと分かります。(-_-メ)



磯遊びをする人。
ここはまさに海なのです。それに、岩の汚れほどには 海水の汚さは感じません。



緑地内にある、水面が海水と連動した池では、多くの子ども達が磯遊びをしていました。

傷つき〜♪ 汚れた〜 ♪ 大阪湾(わたし)で〜も〜 ♪
泥まで〜 ♪ 泥まで〜 泥まで愛して〜 ほ〜しいいの〜よ〜♪」
城卓也の「骨まで愛して」の曲で歌ってください。


大阪湾の嘆きが聞こえてきそうな光景でした。




汚くても海は海です。
子ども達の歓声が響いていました。
水が引いた後の岩や砂・泥の黒さが、貧弱な日本の政治を象徴していているかのようです。



磯釣りをする人がいました。
一体何が 何が釣れるのかな??



緑地内には、美しい花がいっぱい。



野鳥ウオッチングスポットです。



この小窓から、野鳥を観察します。窓からどのように見えるかというと・・・・。



こんな感じ。



矢倉緑地を後にして、伊丹空港着陸スポットまで来ました。
天気がいいこともあって、多くの人がいました。家族連れがなぜか多い。



「少しだけ手を伸ばしたら大丈夫だけれど、いっぱいに手を伸ばしたら飛行機にあたるぞ」。
子どもを抱っこしたお父さんの言葉です。子どもは怖がって手を引っ込めました。
それくらいの迫力があります。



何か理由があるのかも知れませんが、パイロットによって進入高度がかなり違います。



えらく長く待っていて、やっと着陸機が来ました。
日曜日の午後2時半頃〜3時過ぎは、着陸する飛行機はほとんどありませんでした。
皆さんが行かれる時には、この時間帯を避けたほうが賢明かと思われます。



午後5時を過ぎれば、着陸機のラッシュアワーになるのですが、そんな時間まで ここに居るわけにはいきません。
この飛行機を見た後、着陸スポットを後にして 万博記念公園に向かいました。
ところでこちらを向いているお嬢さんは、私にピースをしているのかな??(^0_0^)



遠回りしたり、竹やぶの中の細い細い道を走ったりしながら、やっとエキスポランドに着きました。



入るところを探していたら ありましたので、入っていきました。
でも、入ってから気が付いたんですが、どうやら出口から入ったようです。(^^ゞ



直進すると有人のゲートがあるので、そこを右に折れてここに来ました。
この中では自転車は乗ってはいけないようです。すれ違ったおばさんの自転車には「業務用」と大書されていました。
自転車は押して歩いていましたが。
まだ奥に行けそうですが、ここまでにして 先に進むのをやめました。
池のほとりで、のどかな光景を しばらく眺めていました。



さて帰ります。
この先のゲートから入ってきました。
ここを人の流れに従って進み、先ほど進入した無人ゲートを出て、ここから京都方面に向かいました。
でも帰宅途中、淀川堤防沿いに出ようとして、かなり道を間違いました。(T_T)




150キロほど走ったのでしょうか。あるいは、もう少し少なかったかもしれません。
帰宅したら、午後9時でした。
でも、行く度に感じます。大阪は本当にいにいいところです。(^O^) 少し遠いけれど。(^^ゞ



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