赤川鉄橋から、柴島水道記念館に行きました。その後まだ時間があったので、矢倉緑地〜伊丹空港を走って帰宅しました。
大阪が段々ホームグラウンド状態になってきました。
2002年5月18日(金)
流れ橋の近くの畑の梨の実が大きくなってきました。
前回には無かった袋がかぶせてありました。
梨はこうして、収穫まで大切に育てられるのでしょうね。
右のほうに小さく流れ橋が見えます。
どんよりした天気の元、流れ橋を後にしました。
淀川沿いの自転車道に入っても、天気は相変わらずです。
雲が多い。
鳥飼仁和寺大橋着。
豊里大橋到着。
昼食のために、いつもの店に向かいましたが・・・。
何と、臨時休業でした。(T_T)お腹がペコペコなのに。
仕方ないのでブラブラ走っていると、こんなお店がありました。
「握り寿司1.5人前・特大赤だしつき 700円」という文字が目に飛び込んできました!
これだけあって、700円でした。(^O^)
いい店を見つけました。ラッキー。
食事後、淀川堤防に上がる道を探しながら走っていました。
すると、大阪工業大学の正門の前を通りかかりました。
いつもは、淀川の堤防上から裏側しか見ていない「大阪工業大学」の正門を見るのは初めてです。
城北公園に着きました。こんな公園があったんですね。
公園があることさえ知りませんでした。
「菖蒲園」というのがあるようですが、花はまだ咲いていませんでした。
公園には、売店までありました。
公園の外れから淀川堤防に上がりました。
菅原城北大橋の付近。多くのワンドが有ります。
「赤川人道橋」は、今年の3月31日で河川占用期間が既に終了していました。
7年前にできた橋なんですね。
それとももっと以前からあって、7年前に占有期間を更新したのでしょうか。
橋南側のプレートです。これを、いつまで見ることができるのでしょうか?
何度見ても、郷愁を誘う橋です。
そう思うのは、きっと私だけではないはず。
さあ、渡ります!
渡ろうとしたら、橋の欄干の外側に車輪があるのを見つけました。
何の車輪だろう?電車の車輪ではないようです。
薄い板のむこうは淀川です。
私は心配ありませんが(^^ゞ、酒癖の悪い人が夜中にここを渡ると危ない気がします。(^O^)
「グオラー!淀川と対決じゃ!」なんて言って、この板と対決したらやばいっす!
え?そんな事をするのは、お前以外に考えられないですって?! (* ̄o ̄) baretaka
こんな やばそうな板が、ずっと続きます。(^^ゞ
足の下にも、淀川の流れが。
この靴は私のものです。え?趣味が悪いって?!同感です。
この靴は本皮で蒸れにくく、しかも半額だったのです。だから買いました。
でも、自転車で走りすぎて、ペタルの出っ張りが当たる靴底に大穴があいてしまいました。
だからこの靴は、雨の日には履けないし、晴天時でも湿気の多い所には行けません。
大穴から水がしみこんできて、靴の中がずぶ濡れになるのです。(T_T)
大阪の方はご存知かもしれませんが、私には全く分かりません。
この橋がいつまで存在するのかを。
並行して走る線路の向こうにも、淀川の雄大な流れが見えます。
私がこの橋を知ったのは、ほんの少し前。
でも、ずっと以前から知っているような気がします。
間もなく渡りきります。
後ろを振り返ってみました。長い長い橋です。
右岸に渡りました。
右岸のプレートです。
この亀岡って、京都の亀岡でしょうか・・・。
その可能性は有りますね。
線路を観察します。
途切れることなく、橋を渡る人がいます。
生活に溶け込んでいる人道橋です。
いつまであるか分からない赤川人道橋の写真を、いっぱい撮ります。
いい橋です。本当に。
北側から貨物列車が来ました。
どえらい迫力に、とても驚きました。
音は大きいし、足元は怖いほど揺れるし。^_^;
貨物列車が長いことを体感しました。
かなりのスピードなのに、列車はなかなか通過し終わりませんでした。
人道橋。最高!
赤川鉄橋を渡り、水道記念館を目指しました。
長柄橋北詰を通り越して西に行くと、水道記念館が有ります。
赤川鉄橋から4km程です。
水道記念館が貴重な建築物だということが、よく分かります。
八角堂(節制井上屋)。
何のことかよく分かりませんが、とにかく記念すべきもののようです。(^^ゞ
記念館に入ります。
解説が面白い。
全共闘世代の面白いおっちゃんが活躍している気が、何となくします。根拠はないけれど。
私にこの建築物の価値はわかりませんが、でも貴重な建物のようです。
大時計と水時計。
水時計(漏刻)は、30分に1回「チャリンチャリン」という音を立てるそうです。(水道館のパンフより)
琵琶湖のパノラマ。
規模は小さいですが、水族館もあります。
淀川に住む淡水魚が、キラキラ光りながら泳いでいました。。
水槽トンネル。
残念ながら天井は水槽ではなく、水が流れているだけです。
トンネル内部。
ミニ琵琶湖博物館のようです。
クサガメ。
ごっちさんの飼っている「ユウちゃん」と同じくらいの大きさかと思いましたが、そうではありませんでした。
この亀は、体長が3センチほどです。
写真のフラッシュが光ってから、3秒ほどしてから首を引っ込めました。
お、遅いって。動作が。(^^ゞ
リアルな人形。
「水道記念館」ですから、この人形は当然水を運んでいるのでしょうね。
昔は宇治市でもこういう姿を見かけましたが、運んでいたものが違いました。
宇治では、こういう姿の人は、ウ**を運んでいました。(^^ゞ
昔の民家を再現しています。
カマド。
私が勤務していた時には、宇治市の炭山の民家では、カマドは現役で活躍していました。
今は、どうなのかなぁ・・・。
薄暗かったら、結構怖いでしょうね。ここ。
写真を撮るのに人形にゴンと当たったので、人形がユラユラ揺れました。
揺れはなかなか止まりませんでした。知らずに入ってきた人は、きっと驚くことでしょうね。
でも、誰も入ってきませんでしたが。
昔は、こんな暮らしでした。
でもこれ、時代設定はいつなのだろう??
破れ障子が、にくい演出。
右のカマドでご飯が炊ければ、火を左のカマドに移して汁を作ったそうです。
そういう内容を、何かの本で読みました。
水屋。
名前どおり、水を売っていたとか。
こんな仕事があったことを、初めて知りました。
昔は、井戸もあちこちにありました。
水道部品。
これくらい大きいと「マシン」という感じです。
単なる配水管だと思うのですが、やはりマシンに見える。
館内の様子。
これを撮影して、水道記念館と さよならしました。
水道記念館の次にどこに行くのか決めていませんでした。
「とりあえず」矢倉緑地に向かいました。
矢倉緑地到着。
今日も干潮ですが、池に少し水が有ります。前来た時より、水位が少し高い様子。
池の中の水。
見た目には意外と綺麗です。でも、この水は、おそらく様々な化学物質で汚染されているのでしょうね。
雰囲気はとてもいい場所。まさに海です。当たり前ですが。(^^ゞ
磯に下りてみました。岩に貝も付着しています。
そろそろ、ここも おいとまします。次は伊丹空港に向かいます。
伊丹空港に向かう途中のJRの踏み切りで、変わった特急列車を見かけました。
伊丹空港、着陸スポット到着。
時間はまだ早いのですが、天気が悪いので夕方のような写真になりました。
まだ午後4時頃です。
着陸機が来ました。
写真中央のライトが見えているのが、飛行機。
着陸が近づくと、飛行機はライトを点灯します。
轟音を立てて、着陸機が頭上を通過。
これのあと もう1機の着陸を見てから、帰路につきました。
帰路の吹田市で見かけたジーンズショップ。
けっこうリアルな恐竜が飾ってありました。
新幹線の線路沿いに、枚方の鷺打橋まで走りました。
新幹線の高架下では5mおきくらいの間隔で、高架のコンクリートのひび割れから水がポタポタと激しく落ちていました。そしてそんな状態が大阪から京都まで続いています。かなり高架の老朽化が進んでいる様子。
JR関係者は、高架の老朽化を見て見ぬふりをしているのでしょうか?修理する様子は全く見られませんでした。
背中に、何度も何度も高架から落花する水がかかりました。
枚方大橋に沈む夕日です。この時間帯になって、少し雲が切れました。
刻一刻と空の色が変わります。
画面右端の真ん中あたりにある光は、サントリーの大山崎工場のもの。
美しい夕空を眺めながらの走りが続きます。
間もなく夜に変わろうとする間際の空は、最高の表情を見せてくれます。
私の今日の旅も、そろそろ終ろうとしています。
る〜るるる〜。る〜るるる。「夜明けのスキャット」風に口ずさんでください。(^o^)丿
早い時間に大阪を出発したつもりでしたが、帰宅したのは午後8時でした。
また、明日にでも走りに来ます。
大阪は本当にいにいいところで〜す。(^O^)
でも、新幹線の高架の老朽化は気になります。
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