朝、早い時間に雨があがると思っていたんですが、昼近くまで降っていました。
午後、雨があがったので、大阪まで走りました。
帰路に大川沿いで見かけた超巨大魚に、ビックリしました。

赤川鉄橋では現在、城東貨物線が大阪外環状線に生まれ変わるための工事が進められています。
計画では、JR東海道線新大阪駅→学研都市線→大和路線(関西線)久宝寺駅に至る路線が複線化されます。

赤川鉄橋が単線の貨物線として使われている現在、鉄道として未使用の片側部分は これまで鉄道が利用しないので「仮橋(人道橋)」として使われてきました。

しかし複線化に伴って、残念ながら、2006年の開業までには確実に、仮橋(人道橋)部分は消滅してしまうようです。

皆様も、可能であれば仮橋が消え去る前に、ぜひ一度お行きください。

鉄道で赤川鉄橋まで行くには、大阪駅 あるいは地下鉄の天六から「守口車庫行き」の市バス(21番)か、「井高野車庫前行き」(37番)に乗ると、「東淡路一丁目」下車で行けるようです。
他にも経路があるようですので、鉄道利用で行こうと思われる方はお調べください。


2002年5月19日(日)





朝から降り続いていた雨が、昼頃あがったので、自宅を出発しました。
流れ橋に着いたのは、午後1時を過ぎていました。
まだ、いつ降ってもおかしくないほどの雲が空を覆っていました。



流れ橋の近くには、茶畑が有りますが、摘み取りの真っ最中でした。
左側の黒い覆いが外されているのが摘み取りの終わった畑。
右の黒い覆いがまだ設置してあるのは、まだ摘み取りが終わっていない畑です。
摘み取られた茶葉は、宇治茶として出荷されます。



御幸橋辺りで、薄日がさしてきました。
天気は次第に回復しているようです。



枚方大橋到着。
御幸橋から35分ほどで、着きます。



鳥飼仁和寺大橋到着。
枚方大橋から10分ほどです。



前日、正門を初めて見た大阪工業大学。



菅原城北大橋到着。
鳥飼仁和寺大橋から、豊里大橋の南側を通過して、23分ほどです。
八幡市駅前近くの御幸橋から計算しても1時間10分ほど。
意外と早く、ここまで来ることができます。



御幸橋で薄日がさしていたのに、この辺りでは小雨がぱらつきました。
すっきりしない天気です。



赤川鉄橋到着。
菅原城北大橋から数分です。



橋は、塗装工事が行われていました。



赤いサビ止めを塗った後、白いペンキが塗られていきます。



橋の中央付近は、まだ赤いサビ止めが塗られた状態でした。



鉄橋工事のものかどうか分かりませんが、河原には重機の姿も見られます。



橋の下から見た「赤川仮橋」(人道橋)。
私は見たことがありませんが、この下の部分から貨物列車の通過を見ることもできます。
貨物列車の通過は、それはそれは迫力があるそうです。



赤川鉄橋遠景。
塗装工事用のシートが見えます。



毛馬到着。水門が見えます



水門の手前で左折して、大川沿いに入ります。



砂利運搬船の艦隊発見!



いつ見ても、この船の迫力に痺れます。



水上バスが進んでいきます。かなりの速度。



大阪城横 通過。



大阪歴史博物館到着。
中に入ろうと思いましたが、有料なので止めました。(* ̄o ̄)r



博物館前には、高床式の古代建築が復元されていました。
この後、「アメリカ村」を目指して大阪市内中心部を走り回りました。
でも、「アメリカ村」というのが そもそも何か分からない私にはアメリカ村を探すことは結局できませんでした。



難波宮跡(なにわのみやあと)。
大阪市内中心部より少し東に位置する場所に、これだけの大きな遺跡があるのには驚きました。
付近一帯は公園となっていました。



大阪市内を1時間ほど走り回った後、大阪城に戻ってきました。
広場では、「横浜銀蝿」のような服装とサングラスの兄ちゃんと、イカス姉ちゃんがダンスをしていましたので、5分ほど眺めていました。
結構年をとった「若者」でした。平均年齢は30くらいでしょうか。男女同数というところが面白かったし、お父ちゃんかお母ちゃんかの晴れ姿を見ている子どもの姿もほほえましかったです。

「あんた、あの娘の何なのさ! 港のヨーコ♪ ヨコハマ ヨコスカ〜♪」

いや〜、歌っていいですねえ・・・。(^0_0^)



カッコいい!。



とてもいい雰囲気でした。
もう1枚!



大阪城に入ります。
これ、これで1つの岩です。ここまで船で運搬されてきました。
淀川の偉大な力が分かります。



大阪名物といえばこれ。
「サムライ・ボール」と言ったのは、誰でしたっけ??



大阪城。
天気は相変わらず、パッとしません。



大阪城の敷地内では、たこ焼きが欲しいと思うと 少し歩けばOKです。
少し歩けば、必ず たこ焼きの店が見つかります。(^^ゞ



どっしりとした大阪城。
大阪のシンボルの一つです。それにしても、この角度で写すと すごい迫力。



大阪城から出ようとすると、今度は「サムライ・カーペット」の店が。(^^ゞ



大ちゃん。バイバイ〜。(^^)/~~~
え?大阪城を「大ちゃん」だなんて、慣れ慣れしいって?失礼しました。m(__)m



中央市場のセリではありません。
帰路の大川で見かけた獲物。
コイかと思いましたが、話を聞くと草魚だとか。
しかも、話を聞いていると「30kg以上はある」ということでした。



それにしても でかい!
まだ釣れたばかりで、動いていました。後、どうするのかなあ・・・。
おいしそうだなあ・・・。



豊里大橋まで戻ってきました。
午後1時過ぎに御幸橋を出発してかなり走ったのに、帰路の今でもまだ明るいです。
薄日さえ、さしてきました



前日より早い時間に八幡市に帰り着きました。
御幸橋付近で夕日を見ることができました。



流れ橋の上から見た、木津川の川面を染める残照。
ロマンチックな時間です。



流れ橋を渡りきった堤防から見た夕焼け。
中央に見える出っ張りは、森です。トトロが出てきそうな森だと思いました。
数日後、昼間この森を見ると、やはりトトロが出てきそうな森でした。



「流れ橋から大阪城までは、意外に近い」。今日は、そう感じました。
これから私は、大阪に行くたびに、消え行く運命にある「赤川仮橋」に寄ろうと思います。



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