「鳥人間コンテスト」を見るために、彦根まで行きました。
浜大津から琵琶湖博物館までは、ごっちゃんといっしょに楽しい走行ができました。(^。^)
「鳥人間コンテスト」では、飛行機の準備に余念がないチームスタッフの心を一つにした活動が、思い切りまぶしかったです。
「力をあわせて、1つのことをやりきる」最高ですね。

2002年7月27日(土)





ごっちゃんといっしょの楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいました。
琵琶湖博物館に到着です。



このあたりは、ハスの名所です。
ちょうど、花のシーズンでしたので、美しいハスが咲き乱れていました。



延々とハスの花が咲いている様子は、壮観でした。



こういう光景がここで見られるということも、自転車に乗っていなかったら知らなかったと思います。
自転車に趣味で乗り始めてからまだ1年足らずなのに、本当に色んな経験をし、様々な知識を得ました。
そして何より、自転車を通じて様々な人と出会うことができました。



琵琶湖博物館で、軽い昼食を摂った後、ごっちゃんと しばしお話をしました。
でも、楽しい時間は もうおしまいです。
ごっちゃんと別れて、1人で北を目指します。
電光掲示板には、気温が35度と表示しています。
あっつ〜う。(T_T)



暑い中を走り、ようやく彦根に着きました。
以下、飛行機製作の様子です。












競技が終わった後の会場。



競技者は、かなり高いところからの飛び降りることになります。















かなり大きい飛行機も有ります。






1つのことに向けて、皆で力をあわせる。
いいですねえ・・・。
「強制される」のは絶対嫌ですが、こうして皆が完全な自由意志で1つのことに向かって力を合わせる姿に、私は感動しました。
ごっちゃん。「参加したい」って言ってたけど、絶対に参加すべきや!いや、参加できたらいいよねえ・・。
私もこういうのは、大好きです。









とにかくここには、「夢」があります。



戦い終わった愛機。でも、彼らは満足だと思います。
敗北のちょっぴり苦い涙をバネに、彼らはこの日、飛行機は転落したけれど、自身を大きく大きく大空へ羽ばたかすことができたのですから。



愛機がこんなに小さくなって横たわっています。
でも彼らの表情は輝いていました。
当然です。大きな大きな「1つのこと」をやりきったのですから。



帰ってきた愛機の残骸は、こうして大型トラックで持って帰らなければなりません。
搬入も同様です。
個人が「面白そうだから参加したい」と簡単にはできないところが残念です。



競技が全て終了したので、帰路に着きました。
先に「帰りました」と連絡があった「ごっちゃん」とメールのやり取りをしながら、走りました。
「メールのやり取り」という些細なことで、孤独感が癒されます。
美しい琵琶湖の夕景を眺めながら、走ります。



素晴らしい夕景が続きます。



琵琶湖大橋を渡ると、巨大なカニの飾りがあるお店の前を通りました。
おいしそうなカニです。



浜大津到着。
美しい電飾が見えていましたので、港に寄ってみました。
外輪船ミシガンでした。


だんだん琵琶湖を走るのが苦にならなくなってきました。
ただ、今日の彦根行きも予想以上に時間がかかりました。
「もっとしっかりと何度も何度も走らんと、琵琶湖の周りを走るのが楽だとは思えんやろなあ・・・」
これが今日の結論でした。


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