化野から六丁峠を越えて、柚子の里経由で亀岡に抜けました。
初めて走るコースでしたが、初めて走る道ということに加え、とても感慨深い走りになりました。
「パンク修理キット」と携帯型空気入れポンプを持参したからです。
「パンク修理」がやっとできるようになりました。(^O^)
でも、暑かったです。
吹き出る汗で、tシャツはおろか短パンまで「塩田状態」になってしまいました。
汗が乾燥して、白い塩がくっきりと表れるのです。
帰路に宇治川花火大会に寄りました。
アベックや家族連れ、友人同士などがほとんどの中で、一人ぽつんと立って写真を撮っていました。
花火が間近に見えて人が少ない とてもいいスポットを見つけたのですが、侘しかったので途中で帰宅しました。


2002年8月10日(土)




映画のスタジオのような伏見を通って、自転車専用道を目指します。
ながれ橋経由より、かなり近道なのです。



化野から、六丁峠を目指します。
前方を左折します。



六丁峠を上りきりました。
最期の10mほどが結構きつい傾斜で、その10mで少し息が早くなりました。



六丁峠を下ると、とても涼しいトンネルが有りました。
トンネルを越えると、ずっとこんな細い道が続いています。



あと少しで、柚子の里のようです。



美しい保津川が見えます。



保津峡橋。
こんな橋ができていたんですね。
橋を渡ってこっちに来ましたが、保津峡駅で行き止まりでした。



保津峡駅です。
私にとって思いで深い駅です。
以前、山スキーをしに愛宕山に入った帰路に、こちらに下りてきたことがあります。
日中ずっと雪が降り続いて道路も雪で覆われていましたので、道路をスキーで滑ってこの駅まで来ました。
で、ここからJRに乗ろうとしたんですが、冬季には保温のためドアは自動で開かず手動で開けないといけなかったんです。
でも、そのことを知らなかったので、かなりの時間列車を待っていたのに、着いた列車に乗ることができませんでした。
今となっては、いい思い出ですが。



柚子の里付近の空は、美しく澄んでいました。



愛宕神社への道がありました。
ここからだとジープで山頂近くまで行けるはずです。
当然、自転車でも行けるはずです。
傾斜はかなりきつく、「暗峠」を彷彿とさせます。
少し上りかけたんですが、時刻がもう午後4時でしたので、途中で上るのをあきらめて降りました。



特産品の工場のようです。



下山して亀岡方面に向かっている途中で、ハスの栽培地を見かけました。
自転車に乗っていなかったら、こんのことには興味を持たなかったと思います。



日が傾いてきました。
豊かな実りの田んぼを眺めながらの走りが続きます。



亀岡に着きました。
保津川下りの出発点です。
こんな所から船に乗るんですね。出発点は初めて見ました。



五条通りを西進して、自転車専用道に入りました。
久しぶりに見る、専用道からの夕景です。
きれいでした。

日暮はいつも淋しいと
小さな肩をふるわせた
君にくちづけしたときに
優しくゆれた 白い白いブランコ

という「白いブランコ」の歌詞を思い出しました。
何だかチョッピリおセンチになりました。
この時間帯は空が美しく とてもいいんですが、確かに何だか淋しくなりますね。



間もなく日が暮れます。
モスラ号に反射板を取り付けましたが、カメラのフラッシュでしっかりと光っています。
夜間の安全性を強化させてマシン「モスラ号」です。



この日は宇治川花火大会でした。
帰路に寄りました。
花火の撮影は、とても難しいと感じました。
以下、花火の写真をお楽しみください。











暑い一日でした。
汗にまみれて帰宅しました。


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