自転車専用道を通り、初めて自転車で嵐山まで行くことができて大感激してから1年と少し。
今日は、同じ道を全線歩くことができました。
専用道を歩くのはこれで2回目ですが、前回は完歩できませんでした。
宇治市の私の自宅から嵐山まで往復で約60km。
朝8時半頃に出て、帰宅したのが夜の8時半頃。12時間の歩行でした。
足が痛くて、帰路では足を引きずるようにして歩きました。

でも、私のホームページのメインコンテンツ「ながれ橋〜嵐山間 自転車専用道」の中身を反芻しながら歩くことができました。


2002年9月28日(土)





国道24号線の向島に着きました。
歩いてだと、ここまでが結構大変でした。
周りが見慣れた風景ばかりなので、面白みにもかけますしね。



観月橋到着。
ここを通ると、不思議と ごっちゃんなどに会えるような気がしてます。



「水の街」伏見をノンビリと歩きます。



普段は自転車で走り去るこの道も、歩けば風情も格別。



寺田屋。
これまで何度か寺田屋の写真をアップしていますが、通ればやはり気になって撮ってしまいます。



酒どころ伏見には、大小さまざまの酒造工場が。



かつては、この大きな釜を酒造りの工程で使っていたのでしょうね。



伏見を抜けて、やっと自転車道路に入ることができます。



雨上がりの自転車専用道。
人っ子一人いませんでした。



久世橋をくぐりました。
前回専用道を歩いた時には、ここで力尽きました。
前回の専用道 ウオークの記録は以下にあります。
http://godzilla100.fc2web.com/01-11-3.htm



途中から専用道を外れて、桂川左岸を嵐山まで ずっと歩きました。
墨絵のような愛宕山。
愛宕山全体ががこのように川面に写る光景は、専用道を通っていては見ることができません。
左岸の道路で見ることができます。



自転車・歩行者専用道とは別に、左岸にはこんなに立派な専用道がありました。
ただ、途中でいきなり道が消えてしまうのが「京都の道らしい」と思うものの、腹立たしい限りです。
京都の道は一体どのような計画で整備されているのでしょうか。



松尾橋通過。
ここまで来る途中で、何度もくじけそうになりました。
でも、ここまで来ればもう大丈夫!
ゴール目前。



雲がかなり切れてきました。
でもまだ、愛宕山の頂上付近が雲に隠れています。



やった〜!
渡月橋です。



渡月橋を渡り、中ノ島に。



しばし風景を眺めていましたが、出発します。
帰路も今までと同じだけ歩かなければなりませぬ。(* ̄o ̄)r



自転車専用道の良さを再認識する歩行になりました。

ただ、背後から通過する自転車がいても、その気配を感じないことも多く、ヒヤリとさせられることが何度もも有りました。
これまでは前方の歩行者にベルを鳴らすことはよくないと考えていましたが、そうでないことが分かりました。今後は、歩行者がいたらこまめに注意を促すベルを鳴らそうと思います。


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