山台風10号のために、ボーイスカウトのサイクリングは残念ながら中止。
でも、ボーイ隊は日にちをずらして無人島キャンプに参加しました。
多くの人が力を合わせたおかげで、無人島キャンプが見事な成果を挙げて終了しました。
ビーバ隊やカブ隊のかわいい子どもも、そのうちにボーイ隊のようにたくましく、そしていずれは指導者の役を担う日が来るんだなと思うと、感無量でした。


2003年8月10日(日)



モスラ号で、早朝の山城大橋を渡ります。
いい天気になりそう。



ボーイスカウトの人たちと、無事に合流。
バスの中で楽しく時間を過ごしていると、早くも紀伊長島に近づいてきました。
「マンボウ」というドライブインで休憩です。



「マンボウ」の近くの海。
海に来たんだって実感します。



無人島へ渡る港に着きました。
お世話になる役場の方にご挨拶。



水のとってもきれいな、素晴らしい所。
ここでボーイ隊は先に無人島へ渡り、ビーバ隊やカブ隊のために、設営作業をします。



「はじかみとうげ」と読みます。
熊野古道は、行政の手を借りずに有志の方が整備されました。
今では、世界遺産に登録される可能性が高いまでに、認知度が高くなりました。
「草の根」の活動に頭が下がります。



雄大で、幸豊か。
そして美しい太平洋。



私は、ビーバ隊とカブ隊の支援に回ります。
熊野古道を散策中、巨大な発電用のパイプラインがありました。
すごく迫力があります。



暑い日でしたが、木陰が涼しく吹いてくる風もとってもさわやかでした。
熊野古道を進みます。



熊野古道の峠から見る熊野灘。
美しいリアス式の海岸が続いています。



来年、この熊野古道が世界文化遺産に登録される可能性が高いってことでした。
でも、登録されるのは、この部分から上の数百mだけ。
昔からある、純粋な古道の風景。
素晴らしかったです。


2003年8月11日(月)



ビーバ隊とカブ隊が無人島に向かいます。
無人島が見えてきました。



先遣隊上陸!
ボーイ隊が炎天下、島で作業に励んでいるのが見えます。
がんばれ!ボーイ隊。



続々と、島に上陸します。
無人島で野生になっての生活の、始まりです。
カメラが塩害で傷んではいけないので、デジカメはこの時点でビニール袋の中に「封印」しました。
これ以降の写真がないのが、とっても残念!(;一_一)


2003年8月12日(火)



関のドライブイン。
厳しいけれど、得ることが多かったキャンプ。
来るときと全く違った表情の子どもの顔が、とっても印象的でした。



感動の3日間があっという間に終わりました。
手弁当でがんばっておられたスタッフの方。
がんばり抜いた子ども達。
そして裏方として地味だったけれど、素晴らしい活躍をしていただいた保護者の皆様。
子ども達は、こんなに素敵な体験ができて、最高に幸せだなって心から思いました。

様々な理由で冒険を制限されている子ども達。
子ども達がこんなに素晴らしい体験ができるのは、ボーイスカウトの皆さん方の協力のたまもの。
スタッフの皆様に、頭が下がる思いでした。




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