珍しい縦穴式の、そして京都府下唯一の鍾乳洞「質志(しづし)鍾乳洞に、妻と行きました。



2003年8月30日(土)



鍾乳洞公園の敷地に入りました。
とっても静かな、時間が止まったような印象を受ける場所です。



鍾乳洞の解説。
化石らしきものは、道の横にある岩盤でも確認できます。



のんびり進みます。
前方に、売店と鍾乳洞へ至る階段が見えてきました。



売店の横の川では、魚釣りができます。
泳いでいる魚が見えていますが、釣具セットレンタルが300円。
それで釣った魚を1匹持って帰れます。
その上で1匹追加する毎に200円です。
小さい子どもが15cmほどの魚を釣り上げていました。



鍾乳洞入り口までは、250mほどの結構きつい坂を上がります。



鍾乳洞入り口。
駐車料金は無料。
公園の入場料と鍾乳洞の入洞料とを合わせて、大人が520円。
とっても経済的で、素敵な雰囲気が楽しめる場所でした。



いよいよ入洞。



鍾乳石や石筍は、かなり荒らされたそうです。
でもまだ、こうして残っています。
残ったものが、大切に管理され こうして公開されています。



黄金柱と、岩戸唐滝。
結構大きな鍾乳石があります。



いよいよ垂直にはしごを降ります。
はしごはこれ1本だけなので、一方通行になっています。
下る人が一定降りたら、次に下で待っている上りの人が同じはしごを上がります。
誘導は、係の人がしてくれます。



洞内の平均温度は、年中12〜13度。
でも、寒いとは感じませんでした。



鍾乳洞終点。
まだ置くに続いているかもしれないようですが、行けるのはここまでです。
まだこの鍾乳洞の奥がはっきりと分かっている訳でもないようです。



極めて珍しい縦穴式の鍾乳洞。
縦穴式ですから、入洞後はずっと階段かはしごで移動することになります。



さっき降りてきたはしごを、今度は上がります。
妻もがんばって、はしごを上っています。



出口へ向かいます。
洞内は寒いと感じませんでしたが、そとへ出ると暑さがムワッと襲ってきました。



もっと近いと思ったんですが、鍾乳洞は意外と遠かったです。
でも町おこしの気概があふれているのか、職員の方はテキパキとそしてとっても親切な対応でした。
身近だけれど魅力的な場所。
本当に探せばあるんだなって、心から思いました!




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