昨日の土曜日は勤務。
今日は、2日分走りました。
今シーズン最後の紅葉を眺める走り。
午後からShunさんと合流して、「宮本武蔵ゆかりの地めぐり」を楽しみました。
本日の走行距離、約105km。
2003年12月7日(日)
伏見着。
心にしみるような美しい風景です。
季節を問わず、何度来ても美しいと感じます。
ビルの間を、琵琶湖からやって来た水が流れている。
何だか不思議な気がします。
伏見から北上します。
伏見にも、銀杏並木あります。
季節の移ろいを感じる風景。
自転車専用道に入りました。
風がきついけれど、いい天気です。
遠くに愛宕山を見ながら走ります。
まもなく、松雄です。
松尾着!
BINさんがどこかにいないかな〜。
中の島着。
紅葉シーズンが終わったからか、人はまばらでした。
北西に進みながら、奥嵯峨を散策します。
奥嵯峨辺りには、まだ美しい紅葉が残っていました。
天竜寺着。
ほぼ紅葉は終わりですが、ところどころ驚くように美しい紅葉がありました。
この紅葉も、まるで作り物のような感じがするほどの美しさでした。
自然の妙を感じます。
ずっと向こうに、落柿舎が見えています。
次は、常寂光寺を目指します。
常寂光寺着。
散策道には、ここにも紅葉が残っていました。
先ほど遠くから見た、落柿舎を目指します。
落柿舎。
次は二尊院に来ました。
山門を撮影して、さらにポタを続けます。
奥嵯峨のポタ。
本当にいい雰囲気です。
清涼寺着。
奥嵯峨の散策はここまでにして、次は東進して白川通りを目指すことにします。
白川通りを目指す途中で、大覚寺の横にある大沢の池に寄りました。
いい雰囲気の池です。
池を一周します。
池の周りにも、美しい紅葉が残っていました。
対岸に見える塔も、風情があります。
北嵯峨の里の、とってものどかな風景を楽しみながら走ります。
広沢の池に来ました。
何と!水が抜かれていました。
ここでは毎年この時期に水を抜いてしまって、大きくなった鯉を出荷するのです。
今年は、鯉のウイルスが全国に広がりましたが、ここでは大丈夫だっようです。
いつもは愛宕山の勇姿が映る水面が、このとおり・・・。
御室仁和寺着。
ここで、Shunさんと合流しました。
イチョウの紅葉が美しい白川通りを北上します。
比叡山の西麓にある赤山禅寺に着きました。
ここは、比叡山延暦寺の塔頭です。
建物の屋根には、都の鬼門を守護する神猿が・・・。
ズーム!
抜けるように青い空と、紅葉が進んだ山肌を眺めながら、宮本武蔵ゆかりの地めぐりをしました。
曼殊院。
古今和歌集など、国宝級の寺宝があるそうです。
圓光寺。
1601年に徳川家康が国内学問の発展を図るため、学び舎を伏見に開いたのが圓光寺の始まりと言われているようです。
八大(はちだい)神社着。
宮本武蔵が下がり松の決闘に向かう時に立ち寄った神社であると、吉川英治著「宮本武蔵」で記されていることで有名だとか。
吉川英治って作家が創作したわけではないでしょうから、きっとそういう話が昔から伝わってきたんしょうね。
境内には、決闘の場所のものと思われる松が保存されていました。
宮本武蔵の像も、風景にしっとりと溶け込んでいました。
赤山禅寺を後にして、狸谷山(たぬきだにさん)不動院に来ました。
気温は7度ほどなのに、上り坂で汗ばみました。
それにしても、これは?!
奥へ進んでいきます。
ここは、交通安全の祈祷をしてもらえるので有名。
車によく「狸谷山」ってステッカーが張ってあるのをみていましたが、こんな所にあったんですね。
全然知りませんでした。
宮本武蔵が修行のため、打たれたとされる滝。
ここで武蔵は心の剣を磨いたそうです。
今ではごくわずかの水しか流れていません。
狸谷山の境内から、眼下に京都市街を望む。
上り坂で汗ばんだはずです。
かなり標高を上げた模様。
宮本武蔵の修行場だった場所です。
建物は、険しい山肌にへばりつくように建っています。
七福神もありました。
「何でもあり」って感じです。(^_^;)
狸谷山を後にして、次は詩仙堂。
石川丈山が造営した居宅らしいです。
ところで、石川丈山って誰でしたっけ?
詩仙堂の内部。
内部って言っても、有料ゾーンの手前ですがね。(^_^;)
歴史には弱い私ですが、それでも歴史を感じました。
京都には、本当に色んな所があります。
京都って、本当にいいな。
またまた強くそう思いました。
Shunさんも、この辺りに来るのは初めてとのことでしたが、私もでした。
ミスドでShunさんと今日の走りの打ち上げをミスドでした後、「宮本武蔵」ってどこの出身なんだろうなって考えながら宇治まで走りました。
Shunさん、今日は付き合っていただいてありがとうございました〜。
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