雨の大晦日になりました。
モスラ号に乗れないので、午後2時頃から宇治川近辺のウオーキング。
近場の宇治ですが、とってもいい所があります。

本日の歩行距離、約10km。



2003年12月31日(水)




宇治川に着きました。
塔の島に渡ります。



「塔の島」の名前の由来の塔。
13重で、高さは15.2mで、日本最大の古石塔です。



塔の島は、2つの島からできています。
2つ目の島に渡ります。



朝霧橋。
宇治川右岸を目指します。



朝霧橋の欄干に、多くのユリカモメがとまっていました。
こんなに多くのユリカモメをここで見るのは初めて。
どうやら、観光客の投げるパンが目当てのようです。



宇治発電所から流れてくる水。
琵琶湖から流れてきて発電を追え、宇治川に流れ込みます。



琴坂を上がって興聖寺へ。



興聖寺境内の石塔。



興聖寺を後にして、専心寺へ。
ここは、822年の創建当時は「龍泉寺」とよばれていたそうです。
1005年に比叡山横川(よかわ)の恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)によって再興され、「朝日山恵心院」と改名されました。



朝霧橋近くにある、源氏ロマンを感じさせる石像。



橋寺放生院。
鎌倉時代に、奈良西大寺の叡尊が宇治橋の架替えの際に行った橋供養のときに建立されたた言われています



十二支守本尊像。



私の干支である「寅」生まれの人を守ってくださる仏様。
そって手を合わせておきました。
皆さんも橋寺に行く機会があれば、ご自分の干支を守ってくださる仏様に手を合わてはいかがでしょうか。



橋寺境内からは、宇治川の流れがよく見えます。



橋寺を後にして、世界文化遺産に登録された宇治上神社に来ました。
神社建築では、日本最古という本殿を持ちます。



宇治上神社を後にして、三室戸寺を目指します。



三室戸寺着。
門は閉まっていました。



宇治川まで戻ってきました。
宇治橋「三の間」の古いもの。
こんなものがあるのは、今まで知りませんでした。



永禄8年(1565年)に松永秀久が千利休らを招いた茶会で、三の間から汲み上げた水を使ったとか。
豊臣秀吉が茶会の際には、この三の間から水を汲ませました。



宇治橋。
この黒い布は、寒冷紗です。
中には、お茶の木が植えられています。



宇治橋通りを西進します。
某銀行の近くに、代官所跡がありました。


雨の大晦日。
自転車に乗れなかったのは残念でしたが、徒歩で歩いた宇治。
新しい発見もありました。


チャリ旅3へ戻る



inserted by FC2 system