強風と雪の中を走って、大阪へレトロを探しに行きました。
寒い寒い一日でしたが、「滝見小路」と「住まいのミュージアム」を見た懐かしさで、心はポカポカ。
大阪って、本当に色んな所があります。(^_^)

本日の走行距離、約100km。(正確には98.5km)


2004年1月25日(日)




京阪八幡市駅近くに到着。
強風と雪と木津川マラソンのために、自宅からここまで来るのに普段の倍の1時間もかかりました。



橋本の、レトロな建物を見ながら走ります。



強風とかなりの寒さと闘いながら、何とか大阪市中心部の建物が見える所まで来ることができました。



鳥飼仁和寺大橋着。
あんまり風が強いので、ここで堤防の自転車道を降りて、一般道に入ります。



雄大な大川を見ながら、毛馬大橋を通過。
強風で、大川の水面がかなり激しく波立っています。



砂利運搬船の群れ。
京都では絶対に見ることができない風景です。



梅田スカイビル着。
ここに来るのは、久しぶりです。



梅田スカイビルの地下にある「滝見小路」の探検開始!
いきなり、レトロな建物が目に飛び込んできました。



何だか、ホッとする風景。



愛嬌のある人形がありました。
ここのシンボルでしょうか。



ダイハツのミゼット!
いやいや、何とも懐かしい。
大村昆が出演するCMを思い出しました。



小さい子どもは、通りの面白さは分からないことでしょうね。
でも、このビクターの犬には興味があるようです。



私が子どもの頃には、こんな井戸は現役でした。



普通の街並みでなく、にぎわっている繁華街を再現した感じですね。
いやいや、いい雰囲気!



防火用水入れに雨水を溜め込む仕組みもそうですが、それにも増してポスターが素晴らしい!(#^.^#)



滝見小路を後にして、お初天神通りに入ります。
ここに来るのは初めて。



お初天神。



色んな人に教えてもらって、そして散々間違えて、やっと天六に着きました。
「住まいのミュージアム」に入ります。
入場料600円。



昔の暮らしを紹介するアニメが放映中。



これは、かなりの古さ。
こういう風景は、私の記憶にありません。



私が知っている井戸と若干雰囲気が違いますが、私の周りにもかつてこんな感じの井戸があちこちにありました。



へっついさん。
このようなものは、宇治市でも炭山・笠取地区には今でも残っています。



こんなカゴではなかったけれど、私の記憶にも多くの家庭で鶏が飼われていたことが残っています。
卵は昔は貴重品でした。



落語を実演中。
私は時間がなかったので、残念ながら少し聞いただけで先を急ぎました。



本物の犬と思って、思わず避けて通りました。
本物では有りません。



紙芝居も実演中。



冷蔵庫、テレビ・・・・。
このあたりのものは、とっても鮮明に覚えています。



我が家には、左側の炊飯器によく似たものがありました。



扇風機。
私の家には、こういう黒い扇風機でしたが、4枚羽のものがありました。



アイロンは、電気のものの前に火鉢で熱するものがあったような・・・・。



ミシン。
我が家には、足踏み式のものがありました。



この冷蔵庫、氷式です。
私が子どもの頃には、この冷蔵庫用の氷を配達する氷屋さんが大活躍していました。
我が家には冷蔵庫がなかったので、スイカなどは近くの山の湧き水が流れ出る所まで冷やしに行っていました。
ちなみに・・・。
そのスイカを冷やしに行っていた場所が、ちょうど今私が住んでいる敷地の辺りなんです。



床には、大阪の大きな地図がありました。



このレトロな雰囲気、たまりませんね。



帰路では風が少しマシでした。
夕陽で染まる自転車道を、快調に走ります。
でも、顔がとっても冷たいです。



枚方近くで、日没を迎えました。
きれいな夕陽が、淀川の向こうに沈みます。



かささぎ橋。
いい雰囲気の橋です。
もう暗くなるので、写真はここでおしまい。
帰宅を急ぎます。


大阪には、いっぱい所があります。
そして、まだ行っていない所がほとんど。
これからも、京都と共に大阪のいい所も極めたいなって思いました。


チャリ旅3へ戻る


inserted by FC2 system