午前10時頃から京都市内を目指しました。
目的は、京都ミステリーツアーの下見と牛若丸ゆかりの地めぐり。
でも、京都大仏が有った方広寺前で「星まつり」会場行きのバスを目撃。
何度かテレビのCMで見たことがある「星まつり」ってどんなものだろうと気になったので、予定を変更して「星まつり」を見に行くことにしました。

本日の走行距離、約85km。(正確には83.58km)


2004年2月11日(水)




伏見着。
いつもここで写真を撮ります。
それほどいい雰囲気なのです。



伏見の街並み。
見れば見るほど好きになります。



伏見の遊郭跡。
大石内蔵助が、討ち入りを画策していることを悟られないように連日遊びに来ていた場所の跡です。
今は、石碑が残るのみ。



伏見稲荷に来ました。
国鉄最古の建物が、ここには保管されています。
でもなぜか、見学する場合の申し込みは宇治駅でしないといけません。
なんで・・・???



この日の伏見稲荷は、人も車もかなり多かったです。



スズメの焼き鳥。
ただしこれは、ダミーです。
スズメの焼き鳥は、伏見稲荷の名物です。
ウズラもあるでよ〜。(^_^;)



南大門着。



京都大仏が有った方広寺着。
この方広寺前の道に、「星まつり会場」行きのバスがいっぱい停まっていました。
予定を変更して、星まつりを見に行こうっと。



方広寺を後にして、昼食を摂るために円山公園へ。
楽しいお食事ランララン〜。♪
今日は鳩が一羽もいませんでした。
鳩が大好きなカップ麺を鳩におすそ分けしようと、せっかくカップラーメンの大盛りを買ったのに・・・。(T_T)



円山公園で昼食後、五条通りから山を上って星まつり会場着。
でもせっかく山を上ったのに、護摩を燃やす場所が下にあると思い蹴上げまで降りてしまいました。
しかし、蹴上げで尋ねると降りては行けないとのことで、引き返す羽目に。(T_T)



蹴上げから再び山を上り、再び星まつり会場着。
汗だくになりました。
会場で、とってもきれいな踊りを見ました。



会場は人が多くて賑やかなのですが、とにかく何をするにもお金。
いくら経費がかかるにしても、功徳を得るのに何でこうまでお金が必要なのかなあ・・・。
それなら貧しい人はどうなるの?
そんなことを考えながら、会場を周りました。。



護摩を燃やす風景。
初めて見ましたが、その迫力にしばし見とれました。









とにかくすごい迫力でした。



星まつり会場を後にして、蹴上げまでやって来ました。



インクライン(傾斜鉄道)跡を上ります。



このような舟が疎水を行き来し、物資を運搬していました。



疎水の水が激しく泡立って流れている場所。
初めて見ます。



インクライン疎水公園にある義経大日如来。
奥州へ向かう途中の義経が、9名の平家の武者をここ蹴上げの地で殺害。
それを弔うために建てられた祀られた地蔵のうちの1体。
平家の武者の馬が蹴上げた泥水がかかったことを怒った義経が9名の平家の武者を武者を殺害したため、「蹴上げ」という地名がついたという説もあるとか。



蹴上げを後にして、三条麩屋町の弁慶石まで来ました。
この石は、三条京極に住んでいた弁慶が大好きだったそうです。
弁慶の死後もこの石は奥州高館にあったそうですが(弁慶がそこの出身なのかな?)、「三条京極に往かむ」と声を出し辺り一帯に熱病が蔓延したので、今から約500年前に、京都の地に運ばれてきたそうです。



北区牛若町の常徳寺着。
常盤御前が牛若丸の安産を祈願して寄進したと伝えられる「常盤地蔵」が祀られています。



こんな本堂。



ここに来るのは、もう2回目です。
牛若丸誕生の井戸跡。



光念寺。
常盤御前の守り本尊「腹帯地蔵」が祀られているとか。



もう一ヶ所、「源義経産湯井ノ遺址」のある場所があります。



千本今出川を東に少し行った所にある「首途八幡宮」(かどではちまんぐう)着。
「首途」を「かどで」と読むとは知りませんでした。
義経が奥州出発に際し、ここで道中の安全を祈願しました。
「かどで」って「門出」と書くとばかり思っていましたが、語源はこの「首途」なのかもしれませんね。



夕刻を迎えましたので、最後に北野天満宮に寄りました。
三分咲き程度ですが、梅がきれいでした。(#^.^#)



夕刻の京都駅。


京都。
周れば周るほど、いくらでも周りたい所や見たい所が増えてきます。
京都って、とっても奥が深い!


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