今日は昼前から、私の走りでとってもよかったと思った所を愛妻と共に車でめぐりました。
普段とっても苦労をかけている妻にとっては、あるいはどこにも行かずに家で休んでいた方がよかったのかもしれません。
でも私の感動した場所を妻と共有できた今日一日。
私にとっては、最高でした!
「私にとっては最高」ってのは、自分本位の考え。
で、妻は・・・?
私といっしょに、新緑の素敵なこの季節を楽しんでくれたように思います。
とっても嬉しい一日になりました。(^_^)v
2004年4月17日(土)
今日は自転車ではなく、車で鞍馬寺へやって来ました。
俗界から浄域への結界である、仁王門に向かいます。
境内には、幼稚園があります。
鯉のぼりが元気よく泳いでいました。
幼稚園の入り口近くには、穏やかな顔のお地蔵様がおられました。
魔王の滝。
魔王尊石像。
650万年前、この魔王は金星より降臨したと伝えられてきました。
鬼一方眼を祭る社。
諸説ありますが、牛若丸は鬼一方眼と間違いなく接点があります。
歴史に疎いgodzillaですが、それは確信しました。
由岐神社手前の階段。
かなりの樹齢の巨木に、すごい存在感を感じました。
私の妻は、「木と話ができたら面白いのに」って!
本当にその通りだと思います。
古木さん、今までどんなことを見てきたの?
由岐神社。
牛若丸が7歳からおよそ10年間住んでいた、「東光坊」跡。
ここで牛若丸は、少年から青年になりました。
新緑が眼に優しい「九十九(つづら)」参道。
汗が噴出します。
カエデの美しい緑。
本堂着。
初夏のような気温なのに、本殿では八重桜満開!
美しい桜と、鞍馬本殿。
「来てよかった!」って思いました。
驚きました。
鞍馬寺本殿に、何と!
「黄桜」が咲いていました。
黄色い桜です!
間違いなく黄色い色。
私は「黄桜」と言うのは、単にお酒の名前だと思っていました。
実際に黄桜があるとは・・・・。(^_^;)
本殿境内には、様々な桜が咲き誇っていました。
それ程広くない本殿辺り。
でも、美しい八重桜があちこちで満開でした。
本殿前から、南の山を望む。
下山します。
寺の門前まで降りてきました。
「狛犬」ではなく、「狛トラ」がいたのに初めて気がつきました。
鞍馬山から下りて、遅い昼食。
「高安」のラーメンを食べるために-、20分程並びました。
高安でラーメンを食べた後、琵琶湖疎水記念館へ。
インクライン。
妻とは初めて来ました。
「インクライン」は日本語に直すと「傾斜鉄道」。
インクラインの当時の様子が実態保存されている場所があります。
インクラインを後にして、南禅寺着。
東進し、水路閣を目指します。
水路閣。
南禅寺境内には、新録が溢れていました。
美しいカエデ。
南禅寺三門の向こうに見える新緑。
こんな角度で見る新緑も、趣があります。
新緑のこの季節。
どこでも美しいのでしょうが、この南禅寺界隈の新緑はひときわ素晴らしい!
暑くてのどが渇いたので、一休み。
この抹茶アイスは350円でしたが、添加物なしでとってもおいしかったです!
京都市から帰宅。
日没前に、宇治市をモスラ号走ります。
美しい宇治川。
風景の美しさは、「水」がポイントだと私は確信します。
平等院のフジ。
もう咲いていました!
白いフジも!
白いフジの花のアップ!
琵琶湖から流れてくる水が、宇治川に流入します。
塔の島の、美しい桜。
塔の島の桜の木は、数がそれ程多いわけではありません。
塔の島の桜花のズーム!
一本一本の木の花が、素晴らしく美しい!
朝霧橋を渡ります。
朝霧橋を渡って宇治川右岸へ。
右岸から、大吉山へ漕いで上ります。
大吉山展望台着。
大吉山山上から見る宇治市街。
上と同じく。
でも何だかおかしな雲が・・・。
雲のズーム。
地震雲という雰囲気が濃厚。
巨大地震がいつ起きてもおかしくない今の時期、備えだけきちんとしておきたいものです。
宇治川周辺に、夜の闇が迫ります。
なぜ自転車で走るのか。
地球環境にいいから??
私が自転車にのめりこんだ原点は、そうではありません。
でも、自転車で走っていると様々なことが見えてきます。
車の排気ガスを顔に浴びながら、地球環境のことも身をもって考えるようになりました。
私が、自分自身が自転車で走って素晴らしいと思った場所。
そこは私だけではなく、心から愛する妻と共に共有したいと思います。
今日もそうでしたし、明日以降も。
京都1200年の歴史と、風光明媚な土地。
私一人だけで感動するのは、もったいないです。
夫婦で共に元気で過ごす時間って、とっても素敵。
特に今日のように、素晴らしい風景を妻と共有できたことは最高!
本当に素晴らしかったです!(^_^)v
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