今日は、TOMさん&BINさん企画の「京都水紀行〜湖底のロマンを訪ねて」ツアーの日。
ところがあいにくの雨でツアーは中止。
家でじっとしていても仕方がないので、宇治市から京都市内までのウオーキングを楽しみました。

本日の歩行距離、約30km。


2004年5月9日(日)




雨の中を歩き始め、JR宇治駅前通過。
駅前には、茶所・宇治らしい茶壷型のポストがあります。



雨の宇治橋西詰。
大吉山(写真中央)に、低い雲が一部かかっています。



雨の宇治橋。
宇治橋は昨日も渡りましたが、雨の宇治橋は何年ぶりだろう・・・・。



京阪宇治駅の横から、宇治川右岸沿いの道に入りました。
ダートです。


ダートの道が、途中から舗装路に変わります。
京滋バイパスの下を通過。



濃い緑が目にとっても優しい道を、の〜んびりと歩きます。



桃山御陵通過。
この辺りで雨がやみましたので、傘をたたんで手に持って歩くことにします。



JR桃山駅通過。
ここで初めて、ここまで歩いて来たコースはかなりのまわり道だってことに気が付きました。



京都と奈良を結ぶ、JR奈良線。
JR奈良線は意外なことに一部を除き複線化されておらず、ほとんどの区間が単線なんです。



疎水沿いの道に入りました。
ここで、昼食。
とっても質素な昼食でしたので、特売のカップ麺をコンビニで買って来てそれと共にいただくことに。
お腹がペコペコだったので、とってもおいしくいただけました。
「空腹こそ最高のソースだ」ってのは、フランス人の言葉でしたか。
そんな言葉を、思い出しました。
ベンチに座って食べていて、蚊に刺されてしまいました。(>_<)
いい気候ですが、虫に関して言えば嫌な季節になってきました。
自転車で走っていると目にもいっぱい入ってくるし、時には口や喉の奥にまでも・・・。(@_@;)



石峯寺前通過。



ぬりこべ地蔵様。
来過ぎましたので、ほんの10m程ですが引き返します。



のどかな風景を眺めながら、坂を上ります。
信じられないことですが、ここはJR京都駅からわずか5kmほどしか離れていない場所。



鳥居に着きました。



このコースこは初めて来たので詳しいことは分かりませんが、これは伏見稲荷大社の「滝」の1つだと思います。



弘法ヶ瀧。



竹やぶの中を歩いて、少しずつ標高を上げます。
それにしても「右へ」って??
私には、この案内板を見ている状態では左に行くようにしか見えませんが?!



ここを通過した時、一瞬、白黒写真を見ているような気がしました。
独特の雰囲気の場所がいっぱいの、そんな道を歩きます。



ここからの登りが、なかなかのものでした。
こんな階段がずっとここから続いています。



汗を拭き拭き山道を登り終えました。
ここから「一般的」な参道に入りました。



道がなぜか下りになりました。
一体どこに向かっているのか、さっぱり分かりません。
ここに来るのは、初めてなのです。



おお!ここは見覚えがあります。
展望台。
やっとどこか分かる場所に着きました!



どこからここに来たのか、確認しました。
この階段を下りて、ここまで来ました。
展望台には、そう言えばこんな道があったような記憶も少しあります。
今まで何回か下からこの展望台まで上がってきて山頂近くまで上がった気になっていましたが、そうではありませんでした。
今日のコースは一番高いところに達した後はずっと下りで、そしてこの展望台に来たことになります。
この展望台は、山頂付近より結構低い場所になるようです。



今、ここまで降りてきた途中にあったのが、一の峰、二の峰、三の峰だったようです。



展望台から、東福寺を目指します。
霧が少し出てきました。



途中で、こんな場所がありました。
「夫婦和合岩」のような雰囲気の岩が、いっぱいありました。
違うかもしれませんが・・・。(^_^;)



東福寺着。
早速、「魔王岩」に参拝します。
この魔王岩は、牛若丸や鞍馬寺と密接に関係があるもの。
東福寺に、牛若丸や鞍馬寺と密接に関係がある「魔王岩」があることを知っている人は、極めて少数です。



東福寺のカエデの緑。
これらが秋には、一斉に色づきます。



通天橋を望む。
カエデの緑がかなり濃くなってきたように感じます。



東福寺を後にして、東山通りを北上。
今熊野観音近くを通過。



清水寺を目指します。
八坂庚申堂(やさかこうしんどう)に寄ってみました。
日本で最古の庚申堂で庚申の「申(さる)」の字にちなみ、境内にはお猿さんのお人形さんだらけ。(#^.^#)



三年坂。



清水寺着。
時間の関係で、今日の目的地はここということにしました。



西門。
ここから見る京都市街と西山の風景。
実は、godzillaの大好きな風景の一つなんですよ!(#^.^#)



清水寺境内から、京都タワー方面を望む。



人が多い清水寺境内には、ほんの少しだけ歩くと驚くほどひっそりとした一角があります。
ここもその一つ。
ここは大勢の人々の喧騒から、ほんの20歩ほど歩いた場所にあります。
「ガイドブックに大きく紹介され、参拝料を払って入る場所」だけが清水寺ではないのです。
そのことを、ここで実感します。



仁王門から、西側を望む。



清水寺を後にして、五条通まで来ました。
若宮八幡宮前通過。



川端五条着。
godzillaと鴨川との「ご対面〜」です。(^_^;)



鴨川の川べりには、修学旅行生が大勢いました。
京都の観光を担う大きな要素は、きっとここ鴨川の清流なんですよね。
少なくとも、私はそのように思っています。



牛若丸と、弁慶の像。
京都駅まで、あと少し。
まだまだ歩けますが、帰宅が遅くなってはいけないので京都駅からはJRの電車に乗ることにします。


雨が降っても、そしてお金がなくても、京都は楽しめます。
自転車もいいけれど、雨の休日にはしっとりと濡れた京都を歩くのもいいものです。


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