今日は、TOMさん&BINさん企画の「京都水紀行〜湖底のロマンを訪ねて」のランの日。
天候にも恵まれ、素晴らしい走りになりました。
参加された皆さんは、FUJIさん、ぴーまんさん、ぴらにあさん、まっぴぃさん、ホープさん、Nさん、macbearさん、
yossieさん、ようちゃん、BINさん、TOMさん、日の用心さん、まむくん、MARKSさん、そして私godzillaでした。
総勢15名で、ゴジラ組の走りとしては過去最大規模になりました。(#^.^#)


本日の走行距離、約100km。(正確には101.41km)


2004年5月23日(日)




背割堤で、ピーマンさん、ぴらにあさん、FUJIさん、まっぴぃさん、ホープさん、Nさん、macbearさんと合流。
ホープさんは仕事があるので背割まで。
私を含めた総勢7名で松雄橋を目指しました。
松尾橋でBINさん、TOMさん、火の用心さんと合流し、総勢10人で嵐山へ。
嵐山着。



西高瀬川の源流。
渡月橋より上流の大堰川から水が分岐するそうです。
全然知りませんでした。



蛇塚古墳。
京都最大の古墳です。



妙心寺着。
緑が鮮やかです。



600年の時を経て、今なお多くの人をひきつける退蔵院。
狩野元信による枯山水庭園、透き通った響きをなす水琴窟、如拙の作品国宝「瓢鮎図」などの宝物が保存されています。



美しい庭園。
少しだけ、見せていただきました。



境内では、なぜか成人式の撮影が。(#^.^#)
成人式って、まだ先のように思いますが・・・・?
コマーシャルの撮影かもしれません。



北野天満宮内の、紙屋川着。
京都市内のど真ん中にこんな渓流があるのに、驚きました。
そして何と!
この水は、私が気に入って何度も行っている「沢池」が源だそうです。



北野天満宮内の御土居。
「御土跡攻略ラン」で難攻不落のここの御土居跡だけは攻略できませんでしたが、これで全御土居跡御土居完全攻略を果たせました。
難攻不落だった理由は、ここに入る時期が観梅の時期だったので有料だったってことです。
今日は梅のシーズンではなく、入れました。
更にTOMさんに、全シーズン入ることが可能な別の入り口を教えていただきました!(#^.^#)



京都らしい風情のある街中を走ります。



五番町の遊郭跡。
この彫刻は、当時のままのようです。



この辺りには、鬼が出没したとか・・・。
何と!
その鬼の犠牲になられた方をしのぶ石碑がありました。



油小路にある油屋さんの前にある、流れ。
信じられませんが、ここも都会の真ん中なのです。




こんな流れが、あります。



京都御所着。
御所の中には、とっても不思議なせせらぎがあります。



上のせせらぎは、こんな所が源流なのです。
京都御所内には、京都の地下水の流失口があるのです。




御所を後にして、京都市役所近くの料理屋さん「がんこ」の庭園に来ました。
何と、「がんこ」のこの庭園は、「がんこ」がここで開業するに際して「この清流を市民にも開放して欲しい」と言う市民の要望を受けて、無料で解放されているのです!



「がんこ」に南側のお店の、川床。
とっても開放的ですね!



鴨川の清流が、この「がんこ」の庭園に流れ込んでいます。



庭園には、滝までありました。
ここは京都市内中心部、京都市役所の至近とは信じられません。



「がんこ」を後にして、下鴨神社へ。
下鴨神社には、「行く川の水の流れはたえずしては…」という書き出しで知られる随筆文学の名作「方丈記」の作者・鴨長明が、その方丈記を書いた場所である移動式住居「方丈の庵」のレプリカが保存されています。



イタリア製のサイクリング用機能式ウエアを、春さんから帰国のお土産にいただきました。
それを着て今日走っていたら、「上半身だけならプロに見える」と言いながら、ようちゃんが写真を撮ってくれました。



平安時代に「糾の森」を流れていた「ならの小川」。
復元工事が終わり、再びこの下鴨神社に清流「ならの小川」が蘇りました。。



下鴨神社を後にして、疎水分流沿いに走ります。



緑がまぶしい、疎水分流沿い。



船町の渡船の「救命浮器」。
「救命浮器」ってことばを、この船で初めて知りました



上鴨神社近くを走ります。
ここにも、子ども達が水遊をすることができる清流が流れています。
「水都・京都」を実感します。



子ども達が水遊びをしています。
浅い清流が、あちこちに流れる京都市内。
車で走っていては、絶対にこの素敵な雰囲気は感じ取れないと思います。
この清流をいつまでも残したいと思うし、「車を脱ぐ」という機会を少しでも そして一人でも多く、是非とも増やして欲しいと思います。



ウオーキングの皆さんがやって来ました。
古都・京都には、ウオーキングと自転車が似合うのです!!!



大田神社着。
カキツバタの花の盛りは、もう終わっていました。



「あぜくら」庭園。
ここも入場フリーで、楽しめるのです!



美しい竹林。
京都市内中心部のほんの少し北。
数十メートル離れた場所には幹線道路が走っていますが、そんなことなど信じられない雰囲気のしっとりとした場所です。



深泥池着。
ここの生物群は、天然記念物に指定されています。



一条山の無残な姿。
この山の姿が、現在の京都の政治の無能力ぶりを如実に表しています。
このような無策が原因で、貴重な京都の自然や歴史遺産は今もなお破壊され続けているのです。



文学者が作品を書いた場所です。
なんと言う場所だったかなあ・・・・??



TOMさんが行きつけのショップ。
MTBの試乗もさせていただきました。
「MTBってこんなに軽いんだ!」って感動しました。
でも今の私には、目の毒・財布の毒でしたわ。(^_^;)



マイクロソフトの作戦でワード&エクセル全盛の今、懐かしい表計算ソフトが・・・。
違うって?!
それは言える。
でもこのバイク、私はとっても興味を惹かれました。



TOMさん愛用のショップを後にして、宝ヶ池へ。



比叡山の勇姿が、池の水面に写っていました。



お、面白そう!



宝ヶ池を後にして、更に走ります。
ここで不思議な風景を見ました。
写真右から流れ込んできた水が、直進と右折に分かれています。
なおかつ写真下から流れてきた水は今は左に流れていますが、構造上水面が上がれば直進して流れるようになっています。
水都・京都の治水の工夫が、こんな何でもないような風景に表れているのです。



川沿いに南進。



都会の真ん中。
バーベキューを楽しむ若者がいました。
手を振ると、むこうも手を振ってくれました。
こんな素敵な風景を守っていくことは、今の京都の政治ではできないだろうなって心から思いました。
「k産党を除く全党が与党」。
この異常さに、寒気がします。
しかもこの傾向は、京都府政や府下のほとんどの市町村政にとどまらず、日本国中がそのようになっています。
一定数以上の健全な批判勢力が存在しなければ、権力は惰性に走り腐敗・堕落する。
私はそう確信していますし、歴史もそのことを証明しています。
ちなみに、godzillagの支持政党はk産党ではありません。
godzillaは、今では完全な無党派で、「いいものはいい、あかんものはあかん」という立場をとっています。
(その判断基準は私の独断ですので、念のため。)



この鴨川の清流。
絶対に守っていかなければいけません。



「反省会」の皆さんとお別れして、帰路へ。
FUJIさんも帰宅モードってことでしたので、FUJIさんを日本の「丑の刻参り」の発祥の地である「命婦稲荷」へ案内しました。



「命婦稲荷」に参拝後、「稲荷山に上ろうではありませんか!」ていう私の提案が、FUJIさんによって却下されました。(^_^;)
そこで、FUJIさんが知らなかったと言う疎水沿いの道を、ここ伏見稲荷前から南下することにしました。



それでもまだ足りず、伏見港公園などを楽しみました。
伏見港公園で、日暮れを迎えました。


総勢15名。
日本の総人口で考えると、微々たるもの。
でも、ゴジラ組みでは過去最大のツアーになりました。
自転車が好き!仲間が好き!
そんな人が大勢集まってくださった今回の走りは、最高でした!
皆さん、おおきに〜。
可能であれば、またご一緒しましょうね!(^o^)丿


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