この日の夕刻トレーニングは、距離は短いものの喜撰山へ上りました。
目的は「喜撰山揚水発電所」のダム湖を見るためです。
標高416mの喜撰山山頂へ行ったわけではありませんが、山頂近くに揚水発電所があります。
汗だくになりながら延々と上り坂を上がり、職場を出てから1時間半で揚水発電所のダム湖を見ることができました。
暑かったぁ。(@_@;)

本日の走行距離、約35km(正確には33.75km=通勤距離を含む)


2004年7月14日(水)




職場を出て、太陽が丘に入りました。
太陽が丘を横切ります。



のどかな白川の里を通過。



天ヶ瀬吊り橋。
水が少なく、今日はとっても穏やかな顔の宇治川。



天ヶ瀬吊り橋を渡って対岸へ。



天ヶ瀬ダム近くを通過。
既に梅雨明けしました。
今はもう、天ヶ瀬ダムからの放流はありません。



のどかな志津川の里を走ります。



志津川から喜撰山揚水発電所への上り坂を、汗だくで上がります。
途中の左に見えるこの崖には、珍しいハヤブサの営巣地があります。
奈良県などの遠方から、ここにハヤブサの生息を観察に来る人もあります。



かなりの勾配の坂を、汗だくで上がります。
写真では、平坦路のように見えますね。



喜撰山揚水発電所のダム湖のフェンスが見えてきました。
職場を出てからここまでは、太陽が丘から白川への下りを除いてずっと上り坂でした。



喜撰山揚水発電所のダム湖。
水力発電は、電力の需要が少ない夜間でも昼間と同じように発電します。
電力は基本的に貯められないので、夜間のあまった電力で水をこのダム湖に上げ、電力需要の多くなる昼間にこのダム湖から水を流し発電します。
電力は貯められませんが、電気を水の標高に形を変えて電気を貯めているのが、この揚水発電所のダム湖です。



私が行ったのは夕刻。
昼間の需要に応じた発電のため水を流した後なので、夕刻の今は水位が下がっています。
電気の需要が少なくなる夜間には、天ヶ瀬ダム湖から再びこの揚水発電所のダム湖に水が揚げられます。
だから水位は、朝になると回復するのです。
以前私の勤務先が炭山にあった時にここを通っていた時には、満々と水をたたえるダム湖を毎朝眺めていたものです。



モスラ号@喜撰山揚水発電所ダム湖。



更に少しだけ標高を揚げました。
ダム湖に流れ込む川を渡る橋があります。
この橋を越えてドンドン上っていくと、池尾(いけのお)の里に着きます。
池尾の里は、とっても素朴な集落です。



喜撰山揚水発電所のダム湖を見てから、下山しました。
宇治川右岸を走っていると、塔の島近くで美しい夕陽を見ました。



琵琶湖から流れてくる水が、かなりの勢いで宇治川に流れ込んでいます。






夕刻のトレーニング。
今日は距離は短かったですが、結構ハードでした。
それでも夕刻トレーニングは、私のとって明日への活力の源なのです。(^^)v


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