今日は、祇園祭の山鉾巡行を見に行きました。
多くの素晴らしい山鉾の巡行をまじかに見て大満足でしたが、帰ろうとしたらモスラ号のチェーンが切れてしまいました。
京都市内なので余裕で修理できると思い、京都駅の少し南側の自転車店に入り修理を依頼。
するとおばさんが出てきて、「今、修理できる者が出かけていて修理できません」とのこと。
仕方なく再び歩き続けて見つけた次の店に入りましたが、そこでも全く同じ返事。
再び歩き続けて、見つけた3軒目の店に入ると、やはり同じ。
仕方ないので、昼間のトレーニングということで、自宅まで歩いて帰ることにしました。

本日の歩行距離、約50km。(正確には47.30km=そのうち約半分はモスラ号を押しての徒歩)


2004年7月17日(土)





京都駅横を通過。
もう午前11時半。
山鉾巡行に間に合うかなあ・・・。



第一旭本店前を通過・・・・ しようと思ったけどもう午前11時半。
お腹が減ったので、第一旭で少し早い昼食。
すっきりした醤油味がたまらなくおいしいこの店で、いつもの「肉なし・大盛り」を注文。
これで550円。
安くておいしい!!(^^)v



昼食後、河原町通りへ。
するともう後片付けが始まっていました。
河原町通りでガードマンに車が今どこを通れないか質問していた人がいたのですが、聞くともなしに聞いていると「御池通りは、巡航の真っ最中なので通れません」とのこと。
ってことは、御池通りへ行けば見ることができるはず!
早速、御池通りを目指します。
御池通りへ着いたら、いきなり鉾の巡航が目に飛び込んできました。(^^)v



京都市役所前を少しウロウロして、いい場所を確保。
暑いけれど、手すりに腰掛けて巡航を見る場所を見つけたのです。
放下鉾が近づいてきました。



鉾をズーム!



鉾の後ろのこの織物。
とってもエキゾチックです。



次に、「岩戸山」鉾がやってきました。
生木が上に突き出ています。



ズーム!



今度は「船鉾」がやってきました。



「船鉾」をズーム!
とっても面白そうです。
あの上に、一度乗ってみたいなあ・・・・。



「北観音山」がやって来ました。



山をズーム!



「橋弁慶山」がやって来ました。
この後、山がドンドンやって来ます。



次は、「黒主山がやって来ました。



またまた、山。
今度は「浄妙山」が。
最高です!



浄妙山をズーム!
戦のモニュメントのようです。



次の山。
「鯉山」です。



ズーム!
ん?
目の錯覚でしょうが、ようちゃんがいるような気がします。(@_@;)



またまた、山が。
「役行者山」です。



次の山が来ました。
「八幡山」です。



次の山の「鈴鹿山」がやって来ました。
「八幡山」とよく似ています。




次の山がやって来ました。
「南観音山」です。
この鉾の後にはパトカーがいて、この鉾が巡航の最後だと分かりました。



巡航最後の南観音山が、京都市役所前を通過。



車輪をズーム!



巡航が終わったので、山鉾の後を追って南下します。
山鉾は、それぞれの町内に帰って行きます。
この山は町内に戻るのに電線が邪魔になるので、若い衆が電線を棒で持ち上げていました。



ん?
ようちゃんがいるのかな?



いました!ようちゃんが。
でも、こんな所で ようちゃんに会うなんて。(^_^;)



各町内に戻る山鉾は、立ち入り禁止ゾーンがないので間近で見ることができます。



正規の巡航を見るより、町内に戻るこの場所のほうが迫力がある山鉾を見ることができるようです。



この「山」には生木が固定してあり、町内に戻るにはその木を切断しなくては電線が邪魔になってダメなようです。
山の上の人が、生木をのこぎりで切断しています。



次の山が戻ってきました。



ズーム!



町内に戻る山は、時々止まります。
ゆえに、かなり間近で写真を撮ることができます。



この山も、結構な時間止まっていました。
ん!?少し見えているあの頭は!?



その長時間止まっていた山は、鯉山でした。
再び、鯉に変身したようちゃんを発見!!!
ようちゃんをズーム!
♪こいさん〜 こいさん〜 女であることを夢見る〜♪
確か、フランク永井の歌でしたね。
って、よく考えると、ようちゃんは今日は勤務でした。
これって、ようちゃんの「空蝉の術」と私は見ましたが?!



帰路で、固定された鉾を見つけました。



モスラ号@鉾前。



車輪比較。
モスラ号の敗北です。(T_T)



コンコンチキチンの囃子を鳴らしながら、鉾が帰ってきました!



ズーム!
右側から光が入って少し残念でしたが、それでも鉾の雰囲気がとってもよく分かる写真が撮れました。





祇園祭。
自転車に本格的に乗るまでは、京都そのものに興味がなかったので、祇園祭にも興味がありませんでした。
でも、今は違います。
京都の素晴らしい文化である祇園祭を、心から感動しながら見ることができました。
次には、「巡航は一度もゆっくり見たことがない」と言っていた愛妻と来たいなって心から思いました。
祇園祭が終わって、京都は本格的な夏を迎えます。




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