今日は、TOM&BINさん企画の「日本海ツアー」。
私は途中の美山町まで同行して、とんぼ返りで帰ってきました。
美山町から日本海までは、2時間もかからないとか・・。
日本海を見ることはできませんでしたが、日帰りで日本海に肉薄できました。


本日の歩行距離、約160km。(正確には155.59km)


2004年7月18日(日)




宇治市の自宅を出たのが午前7時を過ぎてしまいました。
花園駅までの時間が読めなかったのですが、1時間ほどかかりました。
置いてきぼりを食らうところでしたが、危うくセーフ!
高雄経由で汗だくで走って、大森キャンプ場への分かれ道の所までやって来ました。。



素朴な お地蔵様がおられます。



結構上り下りを走って、以前日吉ダムに行った時に通った分かれ道に来ました。



ここにも素朴な石のお地蔵様が。



素晴らしい緑を見ながら走ります。



こんな山道を、汗だくで上ります。



ついに美山町に入りました。
花園駅を出てから3時間余りでした。
この水は「美山の名水」で、道路を隔てた向かい側に名水をボトルに詰める工場があります。
この水、冷たくてとってもおいしかったです!



鹿の剥製が、とっても美山町らしい雰囲気。
美山町に1軒だけある食料品店に、弁当を買いに入りました。
ところが、弁当やサンドイッチ、おにぎりはおろかパンも売っていませんでした。
どうしようかと思いましたが、すぐ近くの町役場の前に町内に一軒だけの食堂があるとか。
そこに向かいます。



食堂にやって来ました。
ところが鍵がかかっていて、どうやら休みのようです。
空腹のままこれ以上走るのは、とうてい無理なので途方に暮れました。
他には食料品を売る店や食堂は皆無なのです。
ところが!!
再度BINさんが様子を見に行くと、開いていました。
よかったぁ。
注文して待っていると、外では急に大雨が降り出しました。



大雨の中をまっぴぃさんがずぶ濡れで食堂に登場。
いよ!まっぴぃさん。
水も滴るいい男!
なんて慰めでも言わないとかわいそうなぐらいずぶ濡れ。
4人で食事を終えて、私は単独で今来た道を引き返します。



濃い緑を楽しみながらの走りができましたが、時々雨が激しく降るあいにくの天気。
朝は晴れていたのに・・・・。



藁葺き屋根の民家。
こんな風景を見ると、何だかホッとします。



お疲れモードのモスラ号。
今日は山道を走って、美山町に行って来ました。



まだ先は長いので、雨が心配。



本当に美しい風景です。



いい感じの里の風景。
秋に走ったら、きっと唱歌「里の秋」の歌を歌いながら走りたくなることでしょうね。



激しく降る雨も、長くは降りません。
ただ、降り方がかなり激しく、そのため短時間でも雨にあたるとびしょ濡れになります。



いい感じでしょう。
よければ皆様も、一度走りに行ってみてください。



トンネルを抜けるとそこは・・・。



日吉町でした。



稲の濃い緑が際立っていました。



立派な北山杉。



北山杉を見ながら、標高を上げていきます。



山の中で、京北町に入ります。



今でも人が住んでいる藁葺き屋根の家。
いつまで残っているのか分かりませんが、少しでも長く残っていて欲しいです。



この辺りから、激しい雨がなかなかやまなくなりました。
でも建物がないので、雨宿りすることができません。



緑の山を、霧が覆っています。



変わったダムのような所に来ました。
ここで初めて、道の間違いに気がつきました。



人造湖から、水が流れています。
この人造湖は一体何のためにあるんだろう・・・???



雨に濡れた路面でスリップしないように慎重に下って、亀岡着。



亀岡駅方面に向かっていると、美しいハスの花を見かけました。






アップダウンが多い道を、155km走りました。
実質的には、10時間以下の走り。
やろうと思えば、日本海日帰り往復はさほど困難でないことが分かりました。
でも、しんどいだろうけど・・・。
「長距離だけ」「坂道だけ」でなく、坂道の長距離。
あなどれません。



チャリ旅3へ戻る



inserted by FC2 system