今日は、台風10号が西日本に接近。
しかし、京都府南部から台風はドンドン西へ遠ざかっていましたので、妻と琵琶湖東岸の烏丸半島に行きました。


2004年7月31日(土)




烏丸半島に着きました。
昼から雨はやむという予報でしたが、結構降っていました。
そこで、琵琶湖博物館に入場。
展示室に入ったらこんなものがありました。
弥生時代の貝塚です。



かなりの規模の貝塚。



この粟津貝塚の貝を、実際に触ることもできます。
かなりの年数が経ているのに貝は実にしっかりとしていたので、驚きました。



粟津貝塚は、このようにして発掘されました。



時代は流れて、使われる道具もかなり豊富に。



更に時代は流れて、橋が利用されるようになります。
発掘された橋。



このような橋だったようです。



琵琶湖や琵琶湖周辺でとれたものを運ぶのに、船が盛んに利用されるようになります。



琵琶湖や琵琶湖周辺でとれて、船で運ばれていた物産品。



このような船です。



積荷や行き先によって船の大きさが異なったんでしょうね。



当時の調理風景。
魚が,
ご飯の中に入っています。



柱に目盛が刻んでありました。
上を見ると、桶や木の枝などがはるか上に見えます。
これは、明治の琵琶湖大水害の時の水面の高さだそうです。(@_@;)



面白い形の岩です。
小さくて平たい石が重なっています。
比良山に登るケーブルの山頂近くで見かけたような記憶があります。



クジラの骨格。
琵琶湖の湖底からは、クジラの骨格の化石まで出たようです。



ステゴドンゾウの全身骨格。
ただし、レプリカです。



琵琶湖周辺には、かつてはゾウも生息していました。



館内を周ると、懐かしい映画のポスターやレコードのジャケットが。



この「いつでも夢を」のいレコードは持っていました。
B面の「明日の花嫁」も繰り返し繰り返し聞いて歌詞を完全に覚えました。
今でも少し覚えています。
「♪ラ〜ンプの光〜 ♪ 見つめつつ〜 明日の花〜嫁 私なの〜♪」。



テレビでは、東京オリンピックの聖火の点火式の様子が映っていました。



当時の漁師さんの家の食事準備の様子。



私が子どもの頃には、洗濯板は現役でしたねえ・・・・。



ちゃぶ台ではないですが星飛雄馬のお父さんがひっくり返しそうな、そんな食台です。(^_^;)



淡水魚水族館。
琵琶湖博物館では、これが一番値打ちがあると私は思います。



美しい淡水魚が、いっぱい!



頭の上にも魚が。
水がとてもきれいでした。



同方向に泳ぐ魚。



カメラのフラッシュに、魚の体が銀色に光ります。



琵琶湖博物館を出ました。
降ったりやんだりしていた雨は、幸いやんでいます。



蓮を見に来ました。
今日は風力発電のプロペラは回転していました。



水面を覆いつくす、すごい規模の蓮の群生。



花の盛りは、もう終わってしまっていました。
それに台風の強風で、咲いている花も花びらが荒れていました。
チョッピリ残念!


自転車では走って「いいな」って感じた場所の良さを、妻と共有できる。
とっても素敵です。
これからも極力、そんないい時間を持ちたいなって思います。


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