今日は午後から休暇を取っていました。
午前の勤務を終えて帰宅し、用事を済ませてた午後3時頃から長岡京市を目指しました。

本日の走行距離、約60km(正確には59.13km)


2004年8月9日(月)




御幸橋近くの、記念石。



自転車道から離れて、京滋バイパスの側道で桂川を渡ります。



側道の天王山大橋から見た桂川上流。
緑が目に鮮やかです。



1380年の歴史を持つといわれている、乙訓寺着。
ここは、弘法大師空海と伝教大師最澄がこの寺で最初の出会いし日本仏教の発展の要因を作った場所です。
そして、長岡宮造営長官の暗殺事件に関連した早良親王がここに幽閉され、淡路に護送途中で憤死したことに起因して社会不安が発生し、「怨霊のたたり説」の流布で都の人々は大いに恐怖しました。



遠近法の絵を描くのにとってもいい感じに思える境内。



境内には、目を引く仏塔が建てられています。



アップ。



乙訓寺本堂。
今の境内は狭く感じますが、平安時代には京都有数のお寺でした。
かつての建物の中には、東西360m、南北240mほどのものもあったようです。



鐘楼。



乙訓寺を後にします。



今里大塚古墳公園着。



今里大塚古墳は、こんな古墳です。



古墳墳丘部は保護のため立入りできませんが、周辺は芝生でおおわれています。
古墳を見ながら寝ころんだり、お弁当を食べたりできる公園です。



今里大塚古墳公園を後にして、長法寺を目指します。
長法寺は、山の手にありました。



長法寺着。
長法寺は延暦寺の末寺で、延喜10年(910)三井寺の開祖智証大師の弟子である千観上人が開基しました。



長法寺を後にして、勝龍寺城着。
かつてはお城があった場所で、内部は公園として整備されています。
この建物はコンパクトながら完全なお城の姿をしているとか。
入場無料なので入りたかったのですが、時間が遅かったので係の人がちょうど門を閉める時間帯になってしまい入れませんでした。



帰路につきます。
淀大橋通過。



「やつ」(雷雲)。
この夏は、やつが各地で大暴れしています。
今日も北の京都市の方向を見ると、山間部では降っているかもしれない様子でした。


通過点でなく、目的地として初めて長岡京市に行きました。
なかなかいい所がいっぱいありますし、まだ他にも行きたい所が出てきました。
再度行きたいなと思いました。


チャリ旅3へ戻る


inserted by FC2 system