今日は、妻と共に「般若寺」「植村牧場」「奈良豆比古神社」「泉橋寺」「蟹満寺」へ行きました。
サイクリングで見つけたいい所を、妻と共に楽しみたかったからです。

般若寺に行ったついでに奈良公園へ行くと、何と!鹿の角きり」を公開していました。
見るために会場に入りましたが、初めて見る鹿の角きり。
とっても興味深かったし、その迫力を存分に楽しみました。
植村牧場ではおいしい牛乳を飲み、アイスも食べました。

2004年10月3日(日)





般若寺着。
妻と共に境内に入りました。



例年より早く花の盛りが終わったようで、コスモスの花はそれ程多く咲いていませんでした。



境内を巡ります。



観音石像。



修羅様でしょうか。
手が多くある石像が多かったです。



ずらりと並んだ観音石像。
とっても心が休まる雰囲気でした。



きれいなコスモスを眺めながら、ゆっくりと歩きます。



十三重の石塔。
1180年に平重衡(たいらのしげひら)の焼き討ちで、伽藍がすべて灰燼に帰ししました
その際、この石塔も壊れてしまいます。
しかし1253年頃、民衆の信仰心によりこの石塔は再建されました。



石塔の下部をよく見ると、そこにも仏様が彫られていました。



般若寺本堂。




般若寺を後にします。



国宝の般若寺の楼門をくぐって、境内から出ました。
楼門のすぐ向かいにある植村牧場へ。
今日は牛乳と、植村牧場製のアイスをいただきました。(^^♪



牧場内を、少しだけ散策しました。



植村牧場を後にして、奈良豆比古神社で樹齢1300年のケヤキの木を見ました。
そして奈良公園へ。
昼食場所を探していて見つけた、奈良公園近くの和歌山ラーメンの店。
ラーメンがすごくおいしかったです!
次のランの時には、そこで昼食にしましょう!
昼食後、奈良公園を散策しましたが、主目的は「鹿の角きり」。
偶然にも、年4日間ある鹿の角きりの公開日が今日だったのです。(^^)v
写真の鹿は、まだ赤ちゃんのようで、犬よりも小さい鹿でした。



犬より小さい鹿と対照的な角の鋭く尖ったオス鹿。



雨が降っていました。
鹿の角きり場に来た時には雨は上がっていましたが、そんな天気のせいなのかすんなりと角きり会場に入れました。
舞台の上では、役員らしき人が角きりの解説&実況中継をしていました。



カツンカツン!
鹿の角あわせの乾いた音が聞こえます。
角きり会場に追い込まれた鹿は、かなり興奮している模様。



角きりの人を見て、鹿は時速40kmほどのスピードで逃げ回ります。



鹿の角に、投げナワがかかりました。
後は、右に立ててある丸太の間にナワの先を入れて、鹿を引っ張り寄せます。



暴れまわる鹿を、丸太まで引っ張れました。



多人数で鹿を押さえこみ!



ロープをはずして、6人がかりで角きり場まで運びます。
そのとき鹿の足が曲がっていれば、人間が蹴飛ばされる可能性があるので「鹿の足を曲げずに運べ!」の指示がありました。



角きり人が、興奮した鹿の心臓の鼓動を和らげるために、水を与えます。
紅白の幕は、他の鹿が角きり場所に飛び込んでこないために、1頭の鹿が捕まえられると張られます。



角きり開始。
痛くないのかなあ・・・。
そう思っていたら、解説で「角は人間の爪と同じで、切られても痛くもでありません。鹿が暴れて抵抗するのは、角というオスの尊厳を守るためなのです。」と放送されました。
角はある程度の年数が経てば自然に取れてしまうそうですが、それまで放置して人間に危害を加えさせてはいけないので切るそうです。



角きり完了!
角きり人が、切った角を掲げます。



大迫力の鹿の角きりに満足して、公園内を駐車場まで戻ります。
日本最古の植物園である「神苑」前通過。



幼い鹿がとても目に付きました。
この一角などは、さながら鹿の幼稚園のようでした。



「鹿の飛び出し注意」の道路標識。



浮き御堂に寄りました。



楽しかった奈良公園を後にして、次の目的地である泉橋寺へ。
妻と共に、巨大石地蔵様にお参りしました。
昨日飲んだ茶業協同組合の接待のお茶を、今日もおいしくいただきました。(*^_^*)



泉橋寺を後にして、蟹満寺へ。
参拝し、境内の蟹マーク探しを楽しみました。



蟹満寺付近の風景。
とってものんびりとできました。
そてそろそろ帰宅の時間です。
帰りに生協に寄って、買い物をして帰ろうっと。


自転車で見つけたいい所。
そのよさを妻と共有できるのが、とっても嬉しいです。
秋が深まったら、今年の紅葉が美しくて、そして人出がそれほどひどくない場所にも妻と共に行こうと思います。(*^_^*)


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