今日は午後から出張で、出張先で勤務が終わりました。
まだ明るかったので、夕刻トレーニングで宇治川近辺を走りました。
天ヶ瀬ダムの放水量は少し減ったものの、宇治川は相変わらずの厳戒状態。
天ヶ瀬ダム放流の迫力を、天ヶ瀬森林公園から見ました。
天ヶ瀬森林公園の上りでは、大汗をかきました。
今日は久々の快晴。
森林公園から下山して宇治川右岸に着いた時には既に陽は沈んだ後でしたが、それでも素晴らしい残照を楽しむことができました。

本日の走行距離、約25km。(正確には24.06km)

2004年10月4日(土)




宇治川着。
塔の島の北端が沈んでしまいそうなほどの水量です。



この部分。
普段は少しの水が穏やかに滝になって流れているんですが、今日は段差がかすかにしか分からない程増水しています。



激しい流れに、水が強烈に泡立っています。



塔の島は、依然として立ち行き禁止のまま。



人気のない塔の島。
塔も何だか寂しそうです。



塔の島南端。
少しだけ水量が減っていました。



ズーム!
水量が若干減りましたが、それでも島の南端は今も水で洗われています。



右岸の民宿「亀石」。
水面から道路までがあまりに少ししかないのに驚きます。



天ヶ瀬ダム着。



MAXの放水ではなくなりましたが、それでもかなりの放流量です。




あの3門のゲートで、琵琶湖から流れてくる水を一手に引き受けています。
琵琶湖から流れ出す水には疎水からのルートもありますが、疎水は普段から流れています。
発電所の水も、普段から発電していますのでさほど増やせません。
だから琵琶湖の水面が上がり過ぎたからといって、疎水の水量を増やすことはほとんどできません。
増水した琵琶湖の水は、ほとんど全てがこの天ヶ瀬ダムのゲートから流れ出すのです。



もだえる水。
巨大な湖である琵琶湖。
その琵琶湖の増水した水をちっぽけな3門のゲートで流すわけですから、水流はかなり早くなります。



天ヶ瀬ダムを後にして、天ヶ瀬森林公園を目指します。



天ヶ瀬森林公園への上りは、それなりにきつい坂です。
汗だくで、モスラ号を漕いで上がります。
森林公園の道から眼下に、志津川の里が見えてきました。



あと少しかな?
日が暮れるとつまらないので、必死で漕いで上がります。



あとひと息!



天ヶ瀬ダムの上に着きました。
天ヶ瀬森林公園の、道路利用のコースの場合の入り口付近。
ダムの上を通って左岸から右岸に徒歩で渡り階段を上がってここまで来ることもできますが、私が今日来たコースは道路を通ってです。
車でも、ここまで上がって来ることができます。



この角度で、MAXに近い放流を見るのは初めてです。



ダム湖と放流。



放流のズーム!



かなり陽が傾いてきました。



このダム湖は、瀬田・南郷、そして琵琶湖へと続いています。



さて下山!



下山しました。
残念ながら日没には間に合いませんでした。
それでも美しい残照を見ることができました。



この夕景。
最高です!



朝霧橋前通過。



京阪宇治駅前を通過して、宇治橋より下流まで来ました。
残照もそろそろおしまい。



茶畑と京阪宇治駅。
さてさて、帰宅モードに入ろうっと。



自転車で少しの時間があれば素晴らしい風景が楽しめる京都府南部。
今日は増水した宇治川で、水の怖さも体感できました。
皆さんもぜひ身近ないい所を見つけて、時間があるときには夕刻トレーニングをしてください。
瞬間タイムスリップで、身も心もリフレッシュできること間違いなし!(^^)v


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