今日は、京都の名水巡りツアーを行いました。
私自身が初めてのコース・場所があるのに加え、山岳コースもあるので、参加は広く募りませんでした。
全コースを大阪から自走のyossieさんと私が、午後からのコースをBINさんが、それぞれ走りきりました。
午後の行動の最後は、鞍馬山登山。
牛若丸の「息継ぎの水」を味わって、名水巡りツアーを終えました。
京都の名水は数多いので、一日では到底周りきれないことが分かりました。
「平地部」と「山岳部」の2つに分けて、それぞれを1日で周るツアーにすれば、知る限りのほとんどの名水を飲んで周れそう。
今後は、その2コースのツアーを計画しようと思います。

本日走行距離、約90km。(正確には88.06km)+鞍馬山登山


2004年11月14日(日)




伏見着。
美しい宇治川派流を、十石船に乗って楽しめます。
既に、十石船は運行さえていました。



長建寺着。
yossieさんと合流しました。



長建寺境内の名水「閼伽水」(あかすい)を、いただきます。
本日、最初に味わう名水。
おいしいです!



「閼伽水」(あかすい)の説明板。



次に、「鳥菊本店」横の「白菊水」をいただきます。
本日、2番目に味わう名水。
右側のボタンを押すと、名水が出てきます。
これまた、おいしい!




「白菊水」の説明板。




次に、黄桜酒造内の「伏水」(ふしみず)をいただきに。



フリーでは入れる建物内。
昔の酒造りの道具がとっても見易く展示してあります。



様々な製品が、展示してあります。



「伏水」。
本日、3番目に味わう名水。
普段は水が出ていませんが、敷石の下に蛇口があって、それをひねると水が出てきます。
その蛇口の存在は、黄桜酒造のお店の方が教えてくださいました。



「伏水」の説明板。


黄桜酒造のフリーゾーン近くの酒造工場。



次に、スーパー前にある「伏見トレビの水」に。
本日、4番目に味わう名水。
ここも、おいしい水でした。


「伏水トレビの水」の説明板。


源空寺前。
源空寺は宇治市の山間部である炭山に創建されましたが、1600年頃にここ伏見に移されました。
立派な山門がありますが、その山門は伏見城から移築されたものだと言われています。




大黒寺着。



大黒寺の「金運清水」。
本日、5番目に味わう名水。



「金運清水」の説明板。


次に、伏見板橋小学校に。
校内に、名水があるのです。



板橋白菊の井戸の、利用上の注意書き。



校内の「白菊の水」。
本日6番目の名水ですが、平日でないと味わえないようです。
残念。(>_<)



清水へ 祇園をよぎる 桜?? こよひ逢う人 皆美しき。(晶子作)
「??」は、何とyむんだろう・・・・・。(@_@;)



御香宮境内の「御香水」(ごこうすい)。
本日、7番目の名水。
とってもおいしかったです!



「御香水」の説明板。



御香宮境内には、伏見城築城の際の残石が残っています。



歴史を感じる石碑。



石には、提供した藩などが分かるように、印がつけてあるものもあります。



藤森神社着。



神社境内には、御香宮と同じく「印の入った石」が残っていました。



藤森神社境内の「不二水」。
本日、8番目の名水。



「不二の水」の説明板。



次に城南宮を目指しますが、なかなか着けません。
途中で、こんな石碑を見かけました。



やっと城南宮に着きました。(^_^;)
境内の「菊水若水」。
本日、9番目の名水。



「菊水若水」の説明板。



城南宮を後にして、東福寺着。
通天橋を望む。
紅葉がかなり進んでいます。



境内の立派な建物の中にある、昔のトイレ跡。



通天橋の東側に来ました。



東福寺境内は広大。
色んな所を見て周れます。



東福寺境内には、牛若丸に剣術を教えた天狗と関係がある「魔王石」が祀ってある一角があります。



東福寺の境内の至近にある、「筆の寺」。



境内には、筆塚があります。



境内の奥には、まだ青いカエデがあります。
紅葉が始まれば、きれいあろうなあって思います。



東山通り近くの養源院へ。



ちょびっと、紅葉が始まっていました。



いちひめ神社着。



今日は、年1回の大祭のようでした。



境内の天之真名井(あめのまない)。
本日、10番目の名水。



癌封じの大根炊きが振るまわれていました。
おいしくいただきました。(#^.^#)



錦天満宮。



境内の「錦の社の御神水」。
本日、11番目の名水。



「錦の社の御神水」の説明板。



ここにも水があります。



次に、蛸薬師堂へ。



境内の水。
飲めるかどうかも分かりませんでしたが、飲みました。
本日、12番目の名(迷)水。
何だか、金属の味がしました。



境内の「なで薬師」様。



蛸薬師堂をあとにして、矢田地蔵尊着。
地蔵尊は、住僧満米上人が冥土に行き、地獄で見た罪人を救っている地蔵の姿を彫刻してまつったものと伝えられます。
本堂にかかる梵鐘は六道珍皇寺の迎え鐘に対して送り鐘といわれ、死者の霊を迷わず冥土に送るためにつくもので、お盆には多くの人が訪れます。



円山公園でBINさんと合流し、3人になりました。
昼食タイム。
これが、godzillaの昼食。



BINさんの昼食。



yossieさんの「ドカ弁」。(^_^;)



八坂神社境内の「祇園神水」。
本日、13番目の名水。
この水は飲めます。



もう1箇所、水があります。
ここの水は、生では飲めません。



「祇園神水」の説明板。



円山公園内の紅葉。



白川沿いを走っていると、高校生か大学生ぐらいのかわいい「舞妓体験さん」がいました。
カメラを向けると、ポーズを取ってにこりと微笑んでくれました。
この後、3人全員がポーズを取ってにっこりと微笑んでくれましたが、その瞬間の写真は残念ながら撮れませんでした。(>_<)



平安神宮近くにある、疎水発電所の「ダム」湖。



味がある風景。
京都には様々な顔があることを、実感。



下鴨神社境内の「御手洗社の水」。
本日、14番目の名水。



「御手洗社の水」の説明板。



府立植物園前通過。



貴船着。



貴船神社境内の「神水」。
本日、15番目の名水。
飲みましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。(>_<)



紅葉を眺めるモスラ号。



貴船から山に入ろうとしたら、入り口に自転車を駐めたらダメだと言われたので、鞍馬までやって来ました。
鞍馬駅前の大天狗様。
お、恐れ入りました〜。<m(__)m>



ゴジラ組正規軍必須の軽登山開始。
鞍馬山に登ります。
「魔王の滝」通過。



由岐神社着。
修理後の何かの行事があるようです。



何だかとっても時代がかった風景。



今日はこんなものを見ることができました。
普段は決して見ることができないはずです。




牛若丸の住んでいた「東光坊」跡地。



境内の水。
飲めるかどうかも分かりませんでしたが、飲みました。
本日、16番目の名(迷)水。



本日最後の名水「牛若丸・息継ぎの水」。
本日、17番目の名水になりました。



「息継ぎの水」の解説。


「背丈石」。
牛若丸はかなり小柄だったようです。
BINさんが「身長では牛若丸に勝った」とVサイン。(^_^;)



魔王殿まで来ました。
魔王殿横にある、義経堂。
暗くなってきたので、下山します。


京都1200年の歴史。
京都には、古い歴史だけでなく様々な顔があります。
「水の都」というのも、その一つ。
近い将来に、再度名水巡りを行い、つかんでいる名水の場所は完全走破するつもりです。


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