行き先は、南禅寺と永観堂、そして哲学の道。
苦労をかけてばかりいる妻と行動を共にせず、普段は好き勝手に自転車で走っている私。
自転車で走っていて いくらよさそうな所を見つけても、「絶対に有料ゾーンに入らない」との原則を自分自身に課しているのは、そのように勝手な行動を取っている私が有料ゾーンに入るべきではないと思っているから。
でも、今日は妻と一緒。
ゆえに、有料ゾーンである永観堂に入りました。
秋の終わりなのにとっても暖かくいい天気の一日。
そんな一日を妻と共に、南禅寺周辺、永観堂境内、そして哲学の道沿いの素晴らしい紅葉を心行くまで楽しむことができました。
京都の紅葉の素晴らしさ。
そして、夫婦の絆の大切さ。
それらを心から感じる、そんなとっても素晴らしい秋の一日になりました。(*^^)v
2004年11月28日（日）
今日は自転車を脱ぎました。
２日前に営業運転を開始した、地下鉄東西線の六地蔵駅から電車に乗りました。
蹴上駅まで行き、まずは南禅寺を目指すことにします。
南禅寺に近づくにつれて、紅葉が次第に美しくなってきます。
趣きあるお店がいっぱいあります。
南禅寺着。
紅葉には、清流がよく似合う・・・。
水路閣に沿って、黄色の美しい紅葉が。
ズーム！
かなり落葉していますが、それでもおそらくこの秋最高の紅葉見時。
いい時に来ることができました。(^^♪
境内を巡ります。
この煙を頭にかけると賢くなるとか、あるいは悪いところにかけると悪いところが良くよくなるとか・・・・。
どうやら、そんなことらしいです。
私は迷わず、頭にかけましたがな。(^_^;)
ゆっくりとした時間が流れます。
早く歩くともったいないので、ゆっくりとゆっくりと。
本当にゆっくりと歩きました。
ズーム！
私が妻と知り合ったのは、２１年前の５月。
半年後のその年の１１月２６日には、めでたくゴールイン。
翌年に、長女誕生。
その後年子を２人授かり、合計３人の子宝に恵まれました。
その後は子育てに忙しく、よく考えると私が妻とこうして紅葉を楽しむのは初めてのことですがな。
１１月も終わりだというのに暖かく、そして晴れ渡った空。
まるで、天が私達夫婦を祝福してくれている。
そんな気がする、とっても嬉しい一日になりました。
南禅寺近辺。
本当に素敵なところです。
額縁のような景色。
歴史ある建物には、紅葉がとってもよく似合います。
南禅寺を後にして、永観堂を目指します。
歩きながらも、美しい紅葉が楽しめます。
永観堂幼稚園着。
ここの紅葉は、フリーで見ることができます。
永観堂幼稚園の敷地から見る紅葉の向こうに、永観堂境内の紅葉が見えています。
今日は、妻と共に永観堂境内に入るつもりでここに来ました。
永観堂境内に入りました。
入山料は１０００円。
素晴らしい紅葉に、心が洗われる思い。
青空と紅葉。
素晴らしい！
ゆっくりと境内を巡ります。
ズーム！
もう紅葉は、落葉盛ん。
自然の光と影が織り成す、素晴らしい紅葉。
多宝塔を目指します。
下からは結構高い場所に見えていた多宝塔に、あっけなく到着。
多宝塔から、京都市街を望む。
多宝塔近くの紅葉をズーム！
多宝塔から下り、建物の中を巡ることにします。
永観堂の建物内を周って、実に多くの貴重な襖絵や仏像などを見ることができました。
建物内からも、素晴らしい紅葉が楽しめました。
ため息が出るような、そんな紅葉の美しさ。
庭園も、とっても趣があります。
ゆっくりと周って、間もなく建物から出ます。
建物から出ました。
石像がありました。
境内には、結構広い池があります。
何だかとっても変わったカエデがありました。
こんなカエデを見るのは初めて。
菊菜みたいな葉っぱでしたわ。(^_^;)
お休みどころがありました。
一休みして、ぜんざいをいただくことにします。
ぜんざいを食べていると、鴨君たちがわざわざ池から上がって近寄ってきました。
こちらを眺めて「何かくれ！」って訴えている感じでした。
でも、食べているのはぜんざい。
あんさんにあげるものは何にもおまへんけど。(＠_＠;)
４羽の鴨が、私達の足元をうろついていました。
靴をつつかれるのではないかと心配しましたが、大丈夫でした。
しばらくしたら、鴨君たちは諦めて離れていきました。
鴨君たちにも、紅葉がよく似合います。
ふと足元を見ると、カエデの落葉が。
おぜんざいをおいしくいただきました。
そろそろ出口へ向かうとしますか。
永観堂は、庭園が最高に素敵。
この美しさ。
紅葉の美しさが凝縮されている、そんな気がする永観堂。
言葉にできない美しさ。
出口近くの真っ赤な紅葉を見ながら、永観堂を後にすることにします。
哲学の道着。
北上します。
ゆっくりと歩きながら、哲学の道沿いの紅葉を楽しみます。
哲学の道を歩きながら見る、紅葉と青空。
最高！
銀閣寺から、西進。
昼食のために、京大を目指します。
子安観世音。
この少し先で妻の足の痛さが限界になり、バスで京都駅に向うことにしました。
「妻の足にあった靴を早く買いたいな」って、心から思いました。
京都駅着。
時刻は午後３時を過ぎています。
かなり遅い昼食を、第一旭本店で食べることにします。
とってもおいしかったラーメンの食事を終え、帰宅モードへ。
帰宅前に、「火の鳥 水 時計」を見に来ました。
妻はこれを一度も見たことがなく、私は妻と一緒にこれを見たかったので、ぜひとも寄ってみたかったのです。
京都の素晴らしい紅葉に、圧倒された一日になりました。
妻と一緒に初めて楽しんだ、京都の紅葉。
とっても素敵でした。(#^.^#)
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