今日は、午前9時半頃に自宅を出ました。
目的地は、京都府下第二位の標高を誇る峰床山(みねとこやま)。
峰床山は想像していたよりはるかに遠く、途中の京都市内で寄り道をしてかなり時間をロスしたので峰床山登山口に着いたのは午後2時半。
花背峠越えでは、大汗をかきました。
峰床山登山前に寄った峰定寺(ぶじょうじ)の方から、「今年は食べ物が少ないので熊がまだ冬眠していません。行かない方がいいですよ。」ってアドバイスしてもらいました。時間も遅かったし、登山は断念。
「今は雪もないですが、すぐに積もります。来年の春にまた来てください。」って追加のアドバイスをもらったので、来春以降に峰床山山頂にモスラ号で上がることにします。
「峰定寺」はとっても興味を感じました。
とってもいい雰囲気のお寺。
次に行く時には、「掟破り」になりますが500円の参拝料を払って参拝することになるかもしれません。

本日の走行距離、約110km(正確には110.77km)


2004年12月11日(土)



自宅を出てしばらく走って伏見着。
雄大な近鉄鉄橋が見えてきました。



長建寺前通過。



JR稲荷駅前にある、国鉄最古の建物である「ランプ小屋」。



伏見稲荷大社前通過。



東福寺着。
いきなり美しい紅葉が眼に飛び込んできました!



紅葉がまだ残っているので、境内を周ります。



時期外れでも、東福寺の紅葉。
まだまだ美しいです。



有料の境内ではなく、今の時期は無料ゾーンの紅葉が最高に輝いていました。



境内には清流が流れています。



赤い美しい実と、白壁がとってもマッチしています。



霊源院境内。
いい雰囲気ですが、境内には立ち入りできません。



東福寺を後にして、東山通りを北上。
イチョウの紅葉が見事です。



国立京都博物館前を通過しようとすると・・・・。
何と!
入場無料。



当然のことながら、入りました。
初めて入ります。



美しい噴水の向こうに、京都タワーが見えています。



ロダン作「考える人」。



この石像大日如来は、革堂(こうどう)にあったもののようです。



博物館の常設展を見ましたが、あんまり興味がないので早々に出ました。
博物館を後にします。



鴨川沿い北上。



ユリカモメが、餌を人からもらうために旋回していました。



昼になったので、昼食タイム!



おにぎり3個と、イワシの蒲焼の缶詰。
それにカップ麺。
いただきま〜す!



加茂川沿いで昼食を終えた後、ひた走って貴船と鞍馬の分岐点着。



鞍馬方面を目指します。



鞍馬駅着。
天狗様、恐れ入りました。<m(__)m>



標高が高いのに、鞍馬駅では紅葉の真っ盛り!



鞍馬寺前通過。



鞍馬温泉。
いつの日にか、温泉に入りに来たいです。



鞍馬温泉では、この大浴場は完全な温泉ではなく、露天風呂のみが完全な温泉だったはず。
暖かくなったら、露天風呂コースに入りに来たいなあ・・・・。



鞍馬温泉敷地内の名水。
フリーで飲ませてもらうことができます。
美しく澄み切って冷たい水は、とってもおいしかったです!!(*^^)v
あまり知られていない名水ですが、皆様も鞍馬に行かれたらぜひ鞍馬温泉に寄って この名水を味わってみてください。



花背峠の上りの途中で、「掃除人」さんと出会いました!
短時間でしたが話ができて嬉しかったです。
ドンドン上って、花背の名水前着。
少し寄ってみます。



こんな感じで、水が出てきています。



峰定寺(ぶじょうじ)って鞍馬からすぐだって思っていたのに、いくら走っても着きません。(>_<)
とうとう花背峠を上がりきって、下ります。
花背山の家前通過。



道は間違っていないはず。
汗だくで花背峠を上がりきり、峠で着替えた後 下りの寒さに震えながら峠を下りました。
平坦路になりました。
ドンドン走ります。



やっと、目的地が射程に入ってきました。
でももう、時刻は午後2時。(@_@;)



まずは、峰定寺を目指します。
川沿いの走りやすい道を進みます。
道に傾斜ほとんどありません。



やった〜!!
峰定寺着。(*^^)v
でも、本当にやっとこさって感じで着きました。



峰定寺境内。
誰もいませんが、雰囲気がとっても気に入りました。
素敵です。



ご神木。



ここから峰定山に参拝するようですが、もう12月になっているので参拝はできません。



境内には清流が流れています。
本当に澄みきった、宝石のような水でした。



3時半にはこの扉が閉まるって書いてあります。
でも3時前なのに、もうお寺の方が門を閉めに来られました。
お寺の方に峰床山のことを訪ねる、「今年は山に食べ物が少ないので熊がまだ冬眠していません。行かない方がいいですよ。」
更には、「今は雪がないけど、すぐに積もり始めます。来年の春にぜひまた来てください。」
ってことで、時間も遅かったし峰床山登頂は断念。
お寺も、来春にしか参拝できないってことでした。
来春以降にまた来ることに決めました。



帰宅モードに入りました。



清流が素晴らしい。






絵看板には、大悲山の所に熊の絵が描いてありました。
大悲山や峰床山は、どうやら熊がいっぱい住んでいる山のようです。(>_<)



汗だくになりながら、花背峠を上ります。
日没の午後4時半には、何とか峠の最高部に着きました。



下りに備えて、汗をかいたtシャツを着替え、持参した全ての衣類を着込みました。
気温は、6℃。
下りで、手袋をはめた手が寒さでしびれてきました。
真っ暗な山道をモスラ号の強力ライトで照らしながら無事に下山し、そして事故なく帰宅することができました。


京都北山。
京都市内には熊が住む雪山があります。
京都。
本当に、ミステリアスで素敵です。


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