今日は、午前10時を過ぎてから家を出ました。
目的地は琵琶湖バレイ。
琵琶湖バレイの「バレイ」って、「白鳥の湖」のバレイでもなければ「アタック・ナンバーワン」のバレイでもなく、「渓谷」という意味。
往路で、年末でお忙しい犬夜叉さんの激励に行き、その後琵琶湖バレィへ。
比良山系には雪はほとんどないと思っていたのですが、下から見ても結構積もっていました。
そして、遠くに見える伊吹山は、純白。
いよいよ雪の季節だと実感できました。

本日の走行距離、約110km。(正確には107.52km)


2004年12月28日(火)




伏見着。
雄大な近鉄鉄橋が見えています。



長建寺。
常にここは欠かしていません。
伏見に来れば、いつもここに寄りたくなります。



美しい伏見!



宇治川派流と濠川沿いに北上。
伏見のイズミヤ近くまでやって来ました。



墨染の疎水発電所付近から、再び琵琶湖疎水沿いの道に入ります。



琵琶湖疎水沿いをどんどん北上。
この京阪鉄橋の下をくぐると、疎水沿いの道は終わりになります。



京都駅横通過。
第一旭本店で、少し早い昼食(ラーメン)を食べようっと!



第一旭本店で、とってもおいしくラーメンをいただきました。
更に北上。
五条通りを右折し、牛若と弁慶のモニュメント前通過。



五条大橋通過。
遠くに比叡山が見えています。
あの向こうに琵琶湖があるので、その琵琶湖沿いを今日は北上予定。
とりあえずは琵琶湖まで行こうっと!



五条坂を汗をかきながらエッチラオッチラ。



五条坂を上りきりました。
展望が開けます。



今日は、「小関越え」を企みました。
山科を越えた後、車の多い大津バイパスに入りをヒヤヒヤしながら走ります。



どこが小関越えだかさっぱり分かりませんので、山を越えられそうな道を走りました。
結構きつい坂道で、汗をかなりかきました。
上がりきって下ろうとしたら何と!
前にBINさんと来た「新小関越え」の終点に出ました。
解説版を読むと、逢坂山越えが「大関」なのに対して、この道は人が逢坂山ほど通らないので「小関」だとか。



何でだか知りませんが、三井寺前通過。
三井寺には、初めて来ました。



ここ三井寺にもまだ、美しい紅葉が残っていました。



琵琶湖沿いの道まで来ました。
エンジン音が聞こえたので琵琶湖競艇が開催されていることが分かりました。
少しだけ、琵琶湖競艇の迫力をのぞきます。
会場の外から競艇場を至近で見ることができる場所があるのです。
私は競艇には興味がありませんが、あのエンジン音と激しい競争には何だか惹かれます。



かなり曇ってきました。
モノクロ写真のような琵琶湖の風景を眺めながら北上。



浮御堂前通過。



浮御堂。
いずれは一度中に入ってみたいです。
前回前まで来た時には、時間が遅くて閉門されており中が見えませんでした。
でも今日は、中が見えました。(^^♪



堅田港。
今では使われていないのでしょうか。
全く活気がありません。



堅田漁港着。
こちらは活気がありました。



エンジンをかけている漁船がありました。
漁に出航するのかもしれません。



堅田漁港を後にして、出島(でけじま)灯台着。



この出島灯台は、日本では珍しい木造の灯台。
1875年に客船「満芽丸」の転覆事故で50人近くが亡くなり、これを機に船会社がこの灯台を建てました。
高さは7.8mあります。



第2室戸台風で崩壊寸前になりましたが、保存運動のおかげで1973年に修復されました。



出島灯台至近に、琵琶湖大橋があります。
琵琶湖大橋に入り、最高部を目指します。



琵琶湖大橋から北を望む。
竹生島の向こうに見えているのは、おそらく伊吹山。
伊吹山は、雪で真っ白!



琵琶湖大橋から見る比良山系。
山頂付近は雪で覆われています。



琵琶湖大橋を下る道に、こんな巨大なカニが!
モスラ号が、思いっきり小さく見えます。



閉園した「びわ湖タワー遊園」横通過。
風雨に晒されたままの怪獣の姿が、浮世の厳しさを実感させてくれます。(>_<)



比良山系には「比良山」という名前の山はありません。
一般的に比良山といえば、ここ武奈ヶ岳を指すと思われます。
その、比良山系最高峰の武奈ヶ岳を望む。
山頂付近は雪で真っ白!



琵琶湖バレイ入り口着。
もう、かなり日が傾いてきました。(^_^;)



ゲートは無人。
この時期には、駐車料金は不要みたいです。
「自転車進入禁止」と書いていなかったので、入りました。



直線も多い2kmの上り。
汗をかきかき上ります。
上っていくと、分かれ道がありました。
自転車道路と同じと判断して、中央線が連続している直進の道を進みます。



琵琶湖バレイのゴンドラの二本のケーブルが白く見えます。
直進して正解でした。
もっとも、右の道を行っても同じ場所に出るみたいですが・・・・・。
自転車なら傾斜のゆるい右の道がよかったかもしれません。



琵琶湖バレイは、蓬莱山が最高峰。
前方の、山頂が雪で白くなった蓬莱山を見ながら汗だくでペダルを踏みます。



結構長い直線もある、2kmの上り道。
汗をポタポタと路面に滴らせながら標高を上げます。
あ、暑う〜。(@_@;)
後を振り返ると、琵琶湖の眺めが。



かなり標高を上げました。



モスラ号。
今日は、琵琶湖バレイ攻略大作戦へ。
連日大活躍のモスラ号!



琵琶湖バレイゴンドラ乗り場着。
時刻は午後3時半を過ぎようとしています。



ゴンドラ乗り場。
係りの人の承諾を得て、撮影させてもらいました。



大きな暖房器具が燃えており、ゴーゴーと熱風が吹き出していました。
誰もいないのに・・・・・。



売店。
お客さんは誰一人いません。(>_<)



かつてスキーで何度も来た場所。
今日は、その場所へモスラ号でやって来ました!



両側の女性は、外国語を話していました。
どこの国の言葉かは分かりませんでしたが。
真ん中の女性は、スタッフ。
スタッフの女性は、しっかりと外国語で応対していました。



ゴンドラの切符売り前。
中の切符売り係の人も暇そうで、モスラ号と私をじろじろ見ていました。
ひよっとして、私は「不審者」と思われたかもです。(>_<)
もっともよく考えると、この時期にこんなところまで自転車で来ること自体が極めて不審かも。(^_^;)



琵琶湖バレイのスキーコース案内板。



ゴンドラが動いていますが、ほとんど無人です。



さてと。
モスラ号君、そろそろ下山しますか。



モスラ号と除雪車との2ショット!



下り始めたらかなり寒いので、ジャンパーの前チャックを閉めます。
琵琶湖がきれいに見えるので、少しストップ!



ラッキーブリッジですって!
橋の名前を知ることができてラッキー。(^^♪
「ラッキーブリッジ」って何だかとっても軽い名前ですが、こんな名前の橋があることなど今まで全然知りませんでした。
ここには、かつてスキーをしに何十回も来たのに・・・・。
車では絶対に、この橋の名前は分からなかったはず!



2kmのダウンヒルを、ほとんど一気に下りました。
下り終わったら耳がおかしくなっていたので、唾を飲んだら治りました。
一気に下ったので、気圧差が大きかったようです。
直線が多いので、油断すると時速はあっという間に※0kmを越えてしまいます。
ゴンドラの乗り場の標高がどれくらいかは分かりませんが、結構な標高のように思えます。



帰路に着きました。
美しい琵琶湖を左手に眺めながら走ります。



曇っていて夕陽は見ることができませんでした。
それでも、雲を太陽が少しだけ染める夕刻の風景が美しかったです!



帰路では、琵琶湖レイクサイド自転車道を走ります。



おそらく日没。



暗くなって、浜大津着。
浜大津港で、外輪船ミシガンが停泊していました。



浜大津の美しい夜景。
さてさて、がんばって走って帰宅しようっと!


暖冬と言われる今年。
間もなく年が変わるのに、まだ紅葉があちこちで見られます。
でも比良山系には雪が積もっていました。
往路でも、比良山系山頂付近が雪雲に覆われているのを見ました。
いよいよ冬本番!


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