今日は、雪の愛宕山へ。
自宅を正午前に出発し、清滝へ。
清滝にモスラ号を置いて、山頂付近の愛宕神社へは徒歩で登りました。
途中で犬夜叉さんと合流。
帰路途中で「まゆ村」さんに寄って、歓待を受けました。
ところが!
まゆ村さんを後にして快適に嵐山を走っていると、渡月橋辺りで犬夜叉さんの両輪がパンクであることが判明。
BINさんに連絡を取り、新年2日でも開いている一番近い自転車店である「サイクルベース・アサヒ」の西大橋近くの店を教えてもらいました。
嵐山からそこまで自転車を押して歩く途中、私のハブダイナモの前照灯もついていないことに気がつきました。
電球を交換しても点かないので、サイクルベースアサヒで修理してもらいました。
様々なハプニングがあったけれど、その分だけ中身の濃い楽しい走りになりました。

本日の走行距離、約55km。(正確には56.24km=嵐山から西大橋への徒歩約5kmを含む)+愛宕山登山


2005年1月2日(日)



昼前に自宅を出発。
モスラ号の前かごに、山スキーのストックをくくりつけて走ります。
ヘルメットかぶって長靴はいて、スキーストックをぶら下げた自転車が走る・・・・。
はた目から見たら、きっと「?」だと思います。
でもこれは、荷物を減らすための工夫で実用本位仕様。
冬山行きでは必要な物は必ず持ち、不要なものは極力持たないってのが鉄則。



伏見通過。



急いでいるため、桂川右岸を走ります。
久世橋西詰通過。



松雄に近づきました。
雪化粧した愛宕山が大きく見えてきました。
今日はあそこに登ります。



中ノ島着。
正面に見える愛宕山は、頂上付近に薄っすらと雪があるだけに思えます。
でも降雪直後。
山頂付近は30cm以上の雪があるはず。



今日は山岳装備を運搬する役目も果たすモスラ号。
モスラ号にスキーを積むのは大変ですが、ストックだけなら楽勝。



鳥居本着。



とってもいい雰囲気の鳥居本。



途中に石地蔵様がござりました。



登山口着。
モスラ号は、今日はここでおとなしくお留守番。



実力進撃開始!



登り始めてしばらくは、雪は全くありませんでした。
でも標高を上げていくと次第に雪が見えてきました。
登山道には、まだ雪はありません。



五合目近くになると、登山道にも雪が。
でもまだ、泥交じりの雪です。



お酒がおいしそう!
じゃなくって。(^_^;)
歴史ある場所のようなのに近づくと、見た感じよりはるかに荒れています。



石地蔵様を見ると、心が和みます。
登山道にあるこの石地蔵様には、幼子のような名前ととっても幼い年齢が書かれています。
新年のお供えがしてある地蔵様も多くおられます。
どんないわれがあるか知りませんが、それでもなぜか親心が痛いほど伝わってくる気がします・・・・・・。



高度を上げるにしたがって、道の雪が白さを増していきます。



京都市外が一望できる場所。
市街地には全く雪が見えません。




平坦路になりました。
とっても歩きやすい道を歩きます。



「水尾の別れ」通過。



もう、登山道は白一色。



信じられないかもしれませんが、この風景も京都市内のものなのです。
ここは、京都市右京区。



また石地蔵様がありました。
石地蔵様も雪に埋もれて寒そう。



黒門が見えてきました。



黒門をくぐります。



この辺りになると、もう完全な銀世界。



京都市街地を行きかう人のほとんどは、愛宕山のこの雪景色を想像もしていないことだろうなって思います。



「光溢れる雪の里〜♪」という、「かさこ地蔵」の歌の歌詞が脳裏によぎります。



愛宕神社着!



午後3時頃の気温は氷点下1℃。
この時期にしたら、結構高い気温です。



本殿に向かう途中ふと振り向きました。
どこまでも雪の風景が広がっています。
京都府南部にも銀世界があるんだって実感します。
愛宕山の登山口である清滝までは、京都駅からバスで220円。
登山口から1時間半もあれば、ここに来れるのです。
遠いようでとっても近い銀世界が、京都市内にはあるのです。



それにしてもいい天気。



日陰の場所は、やや青っぽい感じ。
おそらく光線の加減でしょうね。



愛宕神社本殿着!
犬夜叉さんはどこだろう・・・・・。



本殿内から見た外の風景は、完全に雪国。
この後、無事に犬夜叉さんと合流することができました。



本殿内の休憩所の焚き火で犬夜叉さんと共に暖を摂った後、下山開始。
この石は、かつて黒門があった時の礎石だって犬夜叉さんから教えてもらいました。
そんなことは全然知らなかったっす。(^_^;)



黒門を通過。
「新黒門なんだな」って、ふと思いました。




京都市街が一望できる地点まで標高を下げました。
京都市街が夕陽に照らされています。



雷が落ちた木の跡。
この山の気象の激しさを物語っています。
今ではここは、神域になっています。



お留守番をしていたモスラ号と合流。
犬夜叉さんのトラッキー号が置いてある場所まで行き、犬夜叉さんと共に帰路につきました。



愛宕念仏寺前通過。
愛宕念仏寺は、本当にいい雰囲気のお寺です。
優しさを強く感じます。


2005年初の、やや本格的な走り。
そして雪の愛宕山。
それらを、犬夜叉さんと共に満喫しました。
犬夜叉さん、ありがとうございました!
今年2005年がいい年でありますように・・・・。


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