今日は出張で、一日中普段の勤務先と違う所で勤務。
昼食場所から戻る時に、流れ橋を通りかかった際に見た、ボヤの被害に遭った流れ橋の痛々しい姿。
昨年の台風の大水で被災した流れ橋は、この5月には復旧し再開通する予定。
この素晴らしい「流れ橋」をいとおしく思う人が一人でも増えて欲しいなって、心から思いました。

2005年1月某日



流れ橋着。
久御山町側に、ぽっかりと焼け焦げた跡があるのを見つけました。



木造橋ゆえの被害ではないと思います。
だって、橋の周りの枯れ草に燃えた跡はありませんもの。
橋の下の枯れ草だけがほんの少し燃えているようでした。
面白半分で、流れ橋に火をつけた人間がいるのでしょうか・・・・。



昨年の台風の水で被災した流れ橋。
今月末から復旧工事が始まり、5月には復旧するようです。
よみがえれ!流れ橋。



久御山町側も、ジグザグに橋が歪んでいます。
八幡市側にわずかに水が流れているだけで、今は川の水がとても少なくなっている木津川。
でも昨年列島を来襲した台風では、二度も橋げたを洗うほどの大水がこの橋の下に押しよせたのです。



人心の荒廃を痛感する光景。



花火点火用のロウソクを垂らしていたずらしたとしか思えない痕跡も、あちこちに。
ため息が出ました。


私は、一部の不届き者の行為を見ただけで人間そのものの評価を下げるつもりは、毛頭ありません。
でも、不届き者が増えていることは、残念ながら事実。
そんな実態があっても、不届き者をはるかに上回る素晴らしい人がいっぱい!
それが人間。
のはず・・・・。
流れ橋を見て、「満身創痍」という言葉を思い浮かべました。
そしてその言葉から、私がここ数年ゆかりの地を追っている牛若丸と切っても切れない「弁慶」をも連想しました。
色々と考えさせられることがある、とっても「濃い」昼食タイムになりました。


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