犬夜叉さんと共に伏見巡りをしました。
犬夜叉さんの素晴らしい案内で、伏見の奥深さを感じることができました。
京都で始まった七福神信仰。
伏見でも七福神があったのですが、いつの間にか忘れ去られてしまいました。
その幻の伏見七福神を、犬夜叉さんの案内で完全歩破。
そして犬夜叉さんの元気さと、知識の豊富さ、そして何よりあくなき探究心を改めて実感しました。
素晴らしい一日になりました。

本日のウオーキング距離、およそ15km。



2005年1月17日(月)




犬夜叉さんの家にモスラ号を置かせていただいて、雨の降る中を伏見探訪に出発。
日本における鉄道事業発祥の地の記念碑着。
日本の鉄道事業発祥の地は、何と!
ここ伏見なのです。



油かけ地蔵尊着。
松尾芭蕉は1685年に、任口上人の高徳を慕ってここ油かけ地蔵尊を訪れました。
上人との出会いの喜びを、その頃の伏見名物であった桃にことよせて詠んだ「我衣に伏見の桃の雫せよ」の句碑が地蔵堂の右側に建立されています




油かけ地蔵尊。
昔、油商人がこの地蔵尊の門前で転び油桶を落として中の油を流してしまいました。
大切な油を流してがっくりした商人は、仕方なく残った油を地蔵にかけて供養し行商しました。
すると商売が栄えて大金持ちになったという由来があります。



雨の伏見。
風情があります。



長建寺着。
伏見七福神」の1番目。(弁財天)&「伏見五福」の1番目。



三十石船に時を知らせた鐘。



長建寺本堂。



境内の名水「閼伽水」(あかすい)。



松林院陵。
伏見の市街地の中にこんなところがあったことは、全く知りませんでした。



「鳥菊本店」横の「白菊水」着。
誰もいませんでした。



法性寺跡。
伏見七福神」の2番目。(毘沙門天)



大黒寺。
伏見七福神」の3番目。(大黒天)&「伏見五福」の2番目。



「金運清水」。
これを飲むと、金運が!



伏見義民遺髪塔。



金礼宮。
伏見七福神」の4番目。(恵比寿)



境内のクロガネモチの古木の解説。
この古木は、京都市指定天然記念物。



狛犬も雨に濡れています。



金礼宮を後にして、板橋小学校の名水をいただきに寄りました。
この「白菊の水」を初めて飲むことができました。



寶酒造の中にある「竹中清水」の解説。



おっと!
理由は不明ですが(^_^;)、出ていなかった水が急に出てきました。
当然、出てきた名水をいただきました。
おいしかったぁ。(#^.^#)



伏見らしい雰囲気漂う、そんな建物の前を通過。



御香宮着。
伏見五福」の3番目。



「御香水」(ごこうすい)をいただきます。



「御香水」(ごこうすい)は、名水百選の一つ。



境内を巡ります。



御香水の出ている場所から少し離れた場所。
そんな所に、「御香水」という石碑がありました。
御香水は、あるいは以前はここから湧いていたのかもしれませんね。



神石「白菊石」。



「伏見義民事蹟」の解説。



大手筋木鳥居旧基礎石の解説。



大手筋木鳥居旧基礎石。



大手筋側から見た御香宮の門。



雨が小降りになってきました。



乃木神社着。
伏見五福」の4番目。



境内を巡ります。



どこか遠くへ来たような、そんな風景です。



桃山御陵内を通り、伏見桃山城に寄ってみました。



桓武天皇陵。



海宝寺着。
伏見七福神」の5番目。(布袋)



本堂。
ここは伊達政宗の屋敷跡でもあるのです。



伊達政宗手植えの「無二の木斛(もっこく)。



「無二の木斛(もっこく)の解説。



境内を巡ります。



海宝寺は黄檗宗管長隠居寺。
黄檗山万福寺にあるのとよく似た「海梛(かいぱん)」が有りました。



藤森神社着。
伏見五福」の5番目。
これで、伏見五福は全て周れました。(*^^)v
雨はやみました。



「かへし石(力石)の解説。



じゃ〜ん!
これが力石です。
これを持ち上げて、力比べですって!?
ぎっくり腰になりそう。(>_<)



境内に湧く水。
この水は、名水の「不二の水」とは、別のものです。



水六訓。



「藤森七福神」があるようです。



公開!
これが、藤森七福神です。



藤森神社内には、競馬の絵が多く奉納されています。



西福寺着。
伏見七福神」の6番目。(寿老神)



本堂。
境内を巡ります。



歌碑がありました。



西福寺を後にして、那須与一の墓所へ来ました。



真宗院着。



瑞光寺着。



瑞光寺付近。



嗚呼孝子元政の墓碑。
水戸光圀が書いた字です。



境内へ入ります。



瑞光寺本堂。



宝寺前通過。



石峰寺着。
伏見七福神」の7番目。(福禄寿)
これで、伏見五福と伏見七福神は全て周れました!(*^^)v。



赤門をくぐって境内へ入ります。



高台にある境内からは、市街地がよく見えます。



五福と七福神を全て周ったので、帰路に。
途中で、「茶碗子の水」の寄りました。



茶碗子の水は向こうのシャッターの中から湧いていて、一般には開放されていません。


犬夜叉さんのおかげで、「伏見五福」と、幻の「伏見七福神」を全て周ることができました。
パワフルな案内をしてくださった犬夜叉さん、本当にありがとうございました!!<m(__)m>


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