今日は、念願の東山トレイルコースウオーキングをしました。
11時前という遅い時間に自宅を出たので、稲荷山から比叡山までは行けませんでした。
それでも自分なりに満足するウオーキングができました。
本日のウオーキング距離、約30km。(稲荷山登山、清水山登山、大文字山登山を含む)
2005年2月6日(日)
自宅から徒歩で、JR宇治駅着。
JR稲荷駅を目指します。
JR稲荷駅着。
駅から数分で、伏見稲荷大社へ。
今日は何か行事があるのか、とっても人と車が多いです。
境内に入ります。
迫力ある「狛キツネ」。
千本鳥居へ向かいます。
千本鳥居への道。
何度通っても、「炭鉱」を連想します。(^_^;)
おもかる石。
今日も願い事をしました。
No.1。
東山トレイルコースの南の起点を示す標識。
伏見稲荷大社境内にあります。
表参道を歩き少し標高を上げると、池がありました。
また少し階段を上がると、こんな所も。
なかなかのお顔です。(^_^;)
四ツ辻の展望台につきました。
No.2。
四ツ辻にある東山トレイルの道標。
展望台を後にします。
東福寺・泉湧寺方面を目指します。
冬枯れで寒そうな道を。
でも、路面はとってもしっかりしています。
下山路も、伏見稲荷大社の境内。
鳥居が目につきます。
泉湧寺・東福寺方面への下りには、何度通っても不思議な空間だなって感じる場所があります。
そこを通過。
不思議な空間を通り過ぎると、結構急な傾斜の下りに差しかかります。
写真ではよく分かりませんが、写真中央に真っ白に雪をかぶった北山連峰が見えています。
雪山を眺めながらのウオーキング。
心が弾みます。(^^♪
No.4。
別れ道です。
ここを右に下ると、泉湧寺に至ります。
No.6。
とっても分かり易い案内。
道標はありませんが、小さな案内看板があります。
この階段を上に。
泉湧寺着。
今熊野観音(新那智山)着。
No.7の道標は、この石灯篭の向こうに隠れていますので気がつかず、東山通りに下ってしまいました。
でもそこは、元山屋の私。
東山通りからUターンし、本能でNo.7の道標を見つけました。
京都駅の観光案内所で東山トレイルの地図を買うつもりでしたが、稲荷駅に着くと早く行きい誘惑に勝てずに降りてしまいました。
したがって、実は今日は地図なしなのです。(ーー;)
ここを右に。
橋の下をくぐります。
今熊野観音の境内から墓苑横を通り、普通の生活道路に出ました。
No.9。
せっせと歩いて、道標のない小さな交差点に。
方角から考えてこちらと考えて、道を直進。
でも、結果的にはこの道は行き止まりでした。(T_T)
行き止まりから戻ってみると、石垣にこんな小さな案内板が。(@_@;)
小さな案内板どおりにせっせと歩いていくと、またまた道は行き止まり。(~_~;)
「トイレで右を見ろって書いてあって右を見ると左を見ろって書いてある。」、そんな感じだなって思いました。
気を取り直してUターンして道を戻ってみると、石垣にこんな案内が。
何だかかくれんぼをしているような気がしてきました。
「見つけられるものなら見つけてみろ」って感じ。
でも、ちゃんと見つけたもんね。(*^^)v
親切と言うか、小さいと言うか・・・。
思い切り小さな案内看板がありました。
そうか!
きっとこんな看板のようなことを「小さな親切」と言うんだな・・・・。(オイオイ)
No.10。
道標が、完全にこの家のお仲間になっています。(@_@;)
市街地が終わり、再び山の中に。
羊歯が青々と生い茂り、何だかジャングルのような山道になりました。(^_^;)
No.12。
山道で道標を見つけると、本当にホッとします。
「道があっているんだ」ってね。
山道が終わり、自動車道路に突き当たりました。
こんな所にも、京都大仏の存在を示す石碑がありました。
程なく、五条通(国道1号線)をくぐるトンネルへ。
ここへは何度か来たことがあります。
こんな石碑もありました。
再び、山道へ入ります。
稲荷山(標高239m)とほぼ等しい標高がある清水山(標高242m)への登りになります。
No.18-2。
結構きつい清水山の上り坂を汗をかきかき登りきって、清水山の三角点には寄らずに下りに入り、将軍塚着。
将軍塚展望台。
京都市街が一望できます。
将軍塚展望台を後にして、下りにかかります。
歩きやすい道をドンドン下ります。
尊勝院前通過。
粟田口まであとわずか。
粟田口まで降りて、神宮三条道へ出ました。
コンビニでかなり遅い昼食を摂ります。
昼食後、インクラインの軌道跡を左に眺めながら三条通(国道1号線)を東進。
三条通を離れ、インクラインの下をくぐります。
インクラインの下のトンネルをくぐってインクライン沿いに坂を上がり、疎水公園へ。
疎水公園には、インクラインの船が当時のままで再現保存されています。
疎水公園の脇にある、大日如来像。
これが牛若丸ゆかりの石像であることは、ほとんど知られていません。
わずかなものが、大日如来像と牛若丸とのかかわりを示しています。
牛若丸達がが奥州へ向かう時に、ここで馬に乗った武者達が牛若丸に泥水をかけ、それに怒った牛若丸が武者達を斬殺。
馬が泥水を蹴上げたので、ここが「蹴上げ」という地名になったと言われています。
斬殺された武者達の霊を弔うために、この如来が武者の数だけ造られたということですが、現在はこの石仏1体が残るのみ。
疎水公園を後にして、日向(ひむかい)神社境内から大文字山へ向かいます。
天の岩戸着。
日向神社への登りになってからここまで、誰にも出会っていません。
たった一人で何だか寂しいですが、天の岩戸に入てみようかな。
「開運・厄除け」だそうですが、何だか不気味。
え?!「お前なら大丈夫だろう」ですって。
ピンポンピンポン!
ち、違うって!(^_^;)
七福思案処着。
名前どおり、道が思い切りいっぱい分かれています。
ここには何度も自転車で来ましたが、今日は徒歩。
楽勝で通過します。(^^)v
登りや段は、全然気になりません。
だって、今日は自転車でなく徒歩でですものね。(^^♪
気温が35℃にもなるような暑い時期にここに来たような記憶もあります。
歩いていると、自転車での上りがきついことが当たり前だってよくよく分かります。
雪がありました。
冬季でも積雪直後でなければ、大文字山にはほとんど雪は有りません。
昨日降った雪の残雪の上に、今日一日中ぱらついていたあられのような雪が少しだけ積もっていました。
ここで東山トレイルは、北白川へと下っています。
大文字山の火床には寄らずに、下ることにします。
下り道にも、少しだけ雪が残っていました。
下っていると、とっても不自然な巨石がありました。
「おそらく京都盆地形成のパワーの源である巨大地震が原因でこのような巨石が山の上から転がってきたんだろうな。」って、そう思いました。
近い将来京都を襲うであろう巨大地震に備えなければ!
マジで、そう思いました。
滝がありました。
人っ子一人いない山奥。
でもここも、まぎれもない京都市内なんです。
深山幽谷という雰囲気。
でも、かなり市街地に近づいています。
「里」に出ました。
大文字温泉・・・・。
いいですねえ。(#^.^#)
前方を歩いているのは、外国からの観光客のようでした。
彼を追い越してから、地図を持たない私が案内板を見ていると、彼も何度か私が見ている案内板をのぞきこんできました。
安楽寺前通過。
無事に市街地まで降り、哲学の道に入りました。
「強い人になるには たくさんの挫折が 必要です。
優しい人になるには 何度もの 哀しさが必要です。」
ひろはまかずとしさんのそんな詩が書いてある案内看板がありました。
哲学の道を、早足で歩きます。
銀閣寺前の商店街まで来ました。
先は長いので、急ぎます。
No.52.。
今日最後に見ることになる、東山トレイルの道標になりました。
道標にしたがって(?)、住宅地の中を早足で歩きます。
車だらけの道に入りました。
歩道がないので、かなりの危険を感じます。
「道が分からなくなったな」ってことを悟りました。
薄暗くなってきたし、車が高速でドンドン走る道をたった一人歩く危険。
肌で感じます。
このような素敵な清流を見ながらの歩きを諦めて、Uターンすることに。
往路ではさっさと通り過ぎたここ。
八大竜王日天寺というところだったようです。
あまりの空腹に、先程アップルパイが入っていた出来立てパンを買ったお店。
そのお店の前を、またまた通過します。
感じのいい、できたてパンがとってもおいしいお店でした。
徒歩で銀閣寺近くまで」戻り、そこからはバスで京都駅へ戻りました。
京都駅からJRで、宇治駅へ。
宇治駅から、またまた歩きで自宅まで。
いやいや、昼前からでしたが結構歩くことができました!
京都。
歩くのもとっても素敵。
そして、市街地から「山奥」までがとっても近い京都。
少しの時間で様々な顔が楽しめるのも、京都の大いなる素晴らしさ!!
そう思いました。
ホームに戻る