今日は、昼前に自宅を出て清滝へ。
清滝から、二の瀬まで北山トレイルを歩きました。
まだ歩けていない京都一周トレイルは、二の瀬〜比叡山のみとなりました。(*^^)v


本日のウオーキング距離約20km。



2005年2月20日(日)





自宅から歩いて、JR宇治駅へ着きました。
京都駅までは、JRで移動します。



京都駅からは、京都バスで嵐山に向かいます。
バスで嵐山に行くのは、初めて。



嵐山・渡月橋着。
ここからウオーキング開始!



いつもは人が多いこの辺り。
寒いからか、日曜日なのに今日は普段より人がかなり少なめ。



何だか書いてあります。
自転車ではまず目に付かないものを見ることができるのが、ウオーキング。



なんと!
ここ嵯峨が煎餅発祥の地だったとは。
知りませんでした。



人が少ないので、とってもいい雰囲気。(#^.^#)
の〜んびりと嵯峨路を散策。



美しい竹林を見ながらの散策。
冬枯れの時期に、竹の緑がとっても素敵でした。



嵯峨野の風景を独占している気分。



野々宮神社前通過。



人力車の車列も、奥嵯峨の風景に溶け込んでいます。



雪が時おり激しく降る天気。
愛宕山も雪雲でかすんでいます。



正面に見えるのは、落柿舎。



二尊院前通過。



奥嵯峨に来ました。
まゆ村さんに寄って、お雛様を買いました。
まゆ村さんでは、今日も暖かい歓待をしていただきました。(^^♪



鳥居本着。



愛宕念仏寺。
少しだけ寄っていくことにします。



何度来ても、石仏様の表情の豊かさに驚かされます。



清滝トンネルは徒歩では危険なので、試峠(こころみとうげ)を越えることにします。
右の道へ。



試峠の解説。



汗をかきながら試峠を上りきり、下りにかかります。



北山トレイルの西の起点である、清滝の「金鈴橋」着。



清滝川の清流を見ながら、金鈴橋を渡ります。



橋を渡ると、北山トレイルの標識発見!
もう時刻は、午後1時半近く。



お店の方のご好意で、無料で利用できるテラス休憩所。
ここで昼食を摂ることにします。



短い昼食後、出発。
進行方向左に、愛宕ケーブルの廃線跡が見えてきました。



道路にかなり大きな落石が。
単にコロコロと転がってきたものではなく、かなり上から落下して割れた石。
ほんの先ほど落ちてきた雰囲気。
そそくさと、通り過ぎます。



ここを右に。
左へ行くコースは、自転車で冬季に何回も上がったことがあります。
ここを右に行くのは、過去に1度だけ自転車で行ったことがあるだけ。
京都一周トレイルは、ロータリークラブの看板に「自転車通行禁止」と明示してありますが、管轄の京都市役所の担当部署に問い合わせた方の話によると、「路肩が崩れるような走りをしない限り、自転車は禁止していない」という説明だったようです。
ハイカーの邪魔をしないで安全を最優先させるのは当然のこと。
それらさえきちんと守れば、京都一周トレイルコースは自転車で走ることができるのですよ。



北山 No.93。
北山トレイルには、とっても分かり易い案内板が完備しています。



清流を眺めながらのウオーキング。
時おり激しく降る雪がきついですが、それでも雪がやめばとってもいい気分で歩けました。



結構広い休憩所がありました。
この辺りでの昼食でもよかったなあ・・・・。



東海自然歩道と、京都一周トレイルの案内板が並んで立っていました。



また雪が激しく降ってきました。
京都バス車内で外で激しく降っている雪を見て傘をコンビニで買わないといけないなと思っていたら、バスの車内放送で「折り畳み傘を500円で車内販売しております」との案内を聞き、早速購入。(傘は京都土産で、舞妓さんのかわいい絵が入っていました。)
ここまで傘は使いませんでしたが、あまりの雪の激しさにその傘をここから使うことにしました。



迫力のある岩壁がありました。



小規模なものですが、ダムがありました。



高雄着。
料亭専用の吊り橋前通過。



雪のせいか、高雄も人はほとんど歩いていません。



この辺りは、モスラ号で10回をかなり越えるほど来ています。
余裕の歩き。



また雪がきつく降ってきました。
そろそろ沢池への登りに差しかかります。



沢池への登りへ入ります。



自転車で上がれば漕げる坂なんですが、ウオーキングでは勝手が違います。
結構苦戦。(>_<)
汗だくで坂を登ります。



ここを右に下れば高鼻林道。
私も、そしてその何日か後に、まむくんも間違って下ってしまったようです。
高鼻林道の傾斜は極端に急。
一旦下れば、自転車を押してでも絶対に上がる気にならない超・急斜面。
しかも進むにしても、腐ってボロボロになった木橋を自転車を担いで渡らなくてはなりません。
その上!「クマに注意」の看板まで。(>_<)
ここの分岐は、超・要注意!!



北山 No.85。
この標識をじっくりと見ていれば、一番最初に来た時にあるいは高鼻林道には下りずに済んだのかもしれません。
でも上の写真を見れば、おそらく誰だって右の道を行くと思いませんか?
それに「沢池」ですので、池って低い場所にあると思っていたので道を間違って下っても何の疑問も持ちませんでした。(>_<)



右の広い道ではなく、左の土手のような細い道の入らなくてはなりません。



沢池への登りは、かなりの傾斜。
気温は下の道路で1〜2℃。
この辺りでは気温が氷点下の可能性もあるのに、すぐに汗ばんできました。
あ、暑う。(@_@;)



北山 No.82。
山の中に入ってしまえば、標識だけで十分正確に歩けます。
道を間違う心配も、ほとんどありません。



沢池着!
でもせっかくの美しい池が、激しく降ってきた雪のためにぼんやりとしか見えません。(T_T)



強烈に降る雪。
視界がかなり悪くなってきました。
京都バス車内で購入した傘を、またまた差すことにします。



雪が激しく降る中を再度歩き始めます。
気温が低いので、雪があっという間に積もってきました。



沢池とお別れします。
バイナラ〜。(^^)/~~~。



新雪がとってもきれい。♪



登山道も薄っすらと雪化粧。
スリップに気をつけながら歩きます。



雪でかすんだ京都市街が見える場所通過。



北山 No.75。



京見峠着。
京見峠はその名の通り、京都市街が一望できます。



京見峠からのながめ。
ワイド写真を撮りましたのでぜひとも写真をクリックして全表示させてから、ブラウザで最大サイズにしてご覧ください!
上の写真の上でクリックするとブラウザの機能で小さく細長い写真になりますので、その写真の中をポイントしてください。
すると写真の右下の大きくするマークが現れますのでそれをクリックしてください。
クリックすると写真が大きくなり、私が見た京見峠からの京都の素晴らしい眺めを共有していただくことができます。



京都市街が間もなく見えなくなります。



少し薄暗い山道を進みます。
雪がとってもきれい。♪



山道を抜けて舗装路に出ました。
氷室に向かいます。



氷室通過。
氷室では、放し飼いされている犬が10匹近く、激しく吼えながら牙を剥いて向かってきました。
スリップ防止用に沢池への登り道で先が尖った角材をゲットしていましたので、噛まれたらその角材で反撃するつもりをしながら犬を無視して歩き続けました。
私は小学生の時から高校卒業まで剣道を習っていたので、棒切れを持つと腕に覚えはあります。
飼い主らしい変なオヤジが近くにいたようで、「こら!」って犬に言っていましたが、犬はお構いなしで今にも噛みそうな勢いで私にまとわりつきながら追いかけて吼えまくりました。
BAKA飼い主が飼う犬は、飼い主の言うことを聞かないBAKA犬になるんだなって心から思いました。



何とか犬に噛まれず、ゆえに幸い私が犬を殺傷する事態にも至らずに無事に氷室通過。
もう日がかなり傾き、お月様が出てきました。



北山 No.63。
今からまた、薄暗くなった山道に入ります。
次の目的地は上峠経由で山幸橋。



山の中でかなり暗くなってきました。
うかつにもこの日はライトを持参していません。
山道で暗くなってしまったら、にっちもさっちもいかなくなります。
明日は通常の勤務日ですので、山道で夜を過ごすわけにはいきません。
まるで走るように必死で薄暗い山道を急ぎ、そして何とか完全に暗くなる前に少し広い道に出ることができました。
ここで、ずっと私の杖になってくれた角材とお別れします。
氷室で犬に襲われた時にこの杖がなかったら、私はかなりきつい状態だったと思います。
角材クンありがとう〜&さようなら〜。(ToT)/~~~



犬夜叉さんからメールをいただき、花傘キンニクンと連絡が取れました。
花傘キンニクンは既に夜泣峠を越えてしまったとのことでしたので、引き返してニノ瀬駅を目指すように依頼しました。
既に暗くなりかけた山に入るのはもう危険と判断し、私は夜泣峠を越えずに車道を歩いてニノ瀬を目指すことに決めたのでそう依頼しました。
車道に出た所は、、山幸橋ではありませんでした。
どうやら最後の最後に道を間違えたようです。
車道に出てドンドン南下したら、産業大学の寮に出てしまいました。
慌ててUターンします。
道路脇に設置してある温度計は、1℃を示しています。
でも、寒さは感じません。



クリーンセンター前通過。
「走れメロス!」の心境です。
おそらく花笠キンニクンは、既に二ノ瀬駅に着いているはず。



必死になって二ノ瀬駅を目指します。
でもよく考えれば、私はニノ瀬駅が一体どこなのか知りませんがな。(>_<)
尋ねようにも、辺りには人が誰もいません。
散々歩きまわってやっと人を見つけたので、ニノ瀬駅の場所を尋ねると先ほど行ってUターンした叡電の鉄橋の下から上がるんだとか・・・。
「駅に行こうと思ったら、山道を歩くので気をつけてね」って言葉を覚えていたので、鉄橋の所まで戻り薄暗さの中で山道に見えた所に足を踏み入れると・・・・。
な 何と、そこは山道ではなく川でした。(ーー;)
踏み入れた左足が、ずぶ濡れに・・・・。(T_T)
てなドタバタを何とかクリアして、無事にニノ瀬駅着。
暗い山道を通って夜泣峠雪を越え既に駅に着いていた花笠キンニクンと、やっと合流できました。
ドモドモ。(^_^;)



電車内で、花傘キンニクンと話が弾みます。
ワンマンカーの叡電は、整理券を取る方式になっています。



出町柳の中華料理店「aa」で反省会。
少しだけ(^_^;)反省して、帰路につきます。
反省会後 出町柳駅で、花傘キンニクンの「神輿こぶ」を写させてもらいました。
神輿を頻繁に担ぐことによって、このようなこぶができることがあるそうです。
鉛筆などを使いすぎるとできる「ペンだこ」と同じようなものだとか。
これでも大きいと思うのに、今は「稲荷山程度」・・・・。
神輿シーズンになると、このこぶは富士山のようになるそうです。
一つのことにここまで打ち込めることって、本当にすごいなあって思います。



京阪宇治駅着。
さて、ここからまた自宅まで歩きますか。


京都一周トレイル。
あと少しで全線の歩破をすることができます!
今回は、驚くほどの距離を歩くことをいとわない、とってもパワフルな花傘キンニクンと出会うことができました。
花傘キンイクンは、ゴジラ組正規軍突撃隊内「歩き隊」に入隊の意思を表明。
「歩き隊」は犬夜叉隊長の下、益々活発な活動ができそうな状況になってきました。(#^.^#)


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