今日は妻と共に、城南宮と清水寺と、そして円山公園へ行きました。
終盤を迎えた「京都花灯路」を見たかったんですが、帰宅が遅くなるので断念。

本当に久しぶりの、妻との京都市街地散策。
高台寺近くでは人力車の青年から、「いかがですか?」って声をかけられました。
観光客の雰囲気が丸出しの私達夫婦だったかも。
いい一日になりました。(#^.^#)

本日のウオーキング距離、約2km。


2005年3月19日(土)





城南宮着。



妻と一緒でない時には、私は「有料ゾーン」に入らないのを原則としています。
妻が一緒ではなく忙しくしているのに、そんな時に私一人だけが有料ゾーンに入るのはいけない考え自己規制しています。
でも、今日は妻と一緒!
だから城南宮の有料ゾーンに入ります。
城南宮には何度も来ていますが、有料ゾーンに入るのは初めてになります。



有料ゾーンの美しい枝垂れ梅。



有料ゾーンの枝垂れ梅の盛りは、もう終わり。
残念至極。(>_<)



椿の花も、美しく咲いていました。



様々な椿の花が。



妻が、せみの抜け殻発見!
分かりにくいですが、写真中央に写っています。



単色だけでなく、こんな椿の花も。



松葉って、普通は2本で一対、
でもここの松は、このように変わった葉がついている松が。
3本で一対になっています。
数えてみてください。
このような種類の松だと、解説版には書いてありました。



美しい庭園。



有料ゾーンから出て、無料ゾーンへ。
こちらの梅の方が、有料ゾーンより美しかったかも。(^_^;)



城南宮を後にして、次は清水寺を目指します。



清水寺着。



清水寺にも美しい梅が。



お地蔵様。
境内の端にひっそりとおられますので、ほとんどんの観光客の目には触れません。
子どもを守ってくださるお地蔵様。
そっと手を合わせました。



清水寺の有料ゾーンには入らないことにしました。
有料ゾーンの外から、「弁慶の鉄棒」を写しました。
写真中央に写っている、「弁慶の鉄棒」。
あれは実際に弁慶が使っていたっものではありません。
とある企業が寄進したもののようです。



美しい境内。



遠くに愛宕山を望む。



私の大好きな風景。
夜間には、京都市街の灯りがここから美しく見えます。



清水寺を後にして、円山公園を目指します。
途中で、美しい庭園が無料で見学できる場所に寄りました。
京都市街地のど真ん中にある、こんな場所。
京都の奥深さを実感します。



日本最古の塔である「八坂の塔」前通過。



八坂の塔前には、京都花灯路に協賛した生け花が。



庚申堂に寄りました。
ここは日本最古の庚申堂なのです。



石塀小路を、妻と二人で そぞろ歩き。(^^♪



円山公園内の、「夢」という字が刻まれた石がある場所着。
円山公園の近くに住んでいた町医者の「赤穂藩医・寺井玄渓」。
寺井玄渓とは、皆さん方がよくご存知の「忠臣蔵」の大石内蔵助らを支え、そして討ち入りをも希望した人物。
しかし81歳という高齢と医者という身分のため、大石内蔵助らに止められ討ち入り参加を断念。
その代わり、大石内蔵助らの切腹後に大石を初めとする全ての義士の遺児達の面倒を生涯見たという人物。
寺井は大石内蔵助を初めとする人達の切腹を知り、「人生は本当に はかない夢のようだ」と感じて、近くにあった岩に「夢」という文字をこの岩に彫りました。.
力強い字体で刻まれているこの「夢」という文字。
これは希望を表す「夢」という意味などではなく、玄渓のとっても悲しい心で刻まれた文字なのです。
私がほんの少し前まで、その存在すら知らなかったこの「夢」と刻まれた石。
妻と共に見ることができて、本当に嬉しかったです!
自転車に本格的に乗らなかったら、私はこの石の存在を知ることはなかったことだと思います。



円山公園内の柳。
もう春の新芽を出していました。



この日の円山公園。
春を感じました!



妻と二人での京都市街散策。
早く帰って夕食を作らないと!!
高島屋で食材を買い揃え、大急ぎで帰宅体勢に。
既に一部では「京都花灯路」が点灯されていましたが、まだ明るいので雰囲気はよく分かりません。(>_<)
今日はこれにて、京都市街地の散策を終了!!


縁あって、他人同士が共同生活を営むようになったのが夫婦の関係。
素晴らしいパートナーに恵まれた幸せを実感しながら、今日は妻と共に京都市街を散策しました。
夫婦。
最高の、よきものです。(*^^)v


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