今日は、いい天気の元久しぶりに大阪まで行きました。

本日走行距離、約140km。(正確には137.85km)



2005年4月17日(日)




自宅を出て西進。
久御山町ののどかな風景を見ながら走ります。



梨の白い花が満開。



国道1号線の高架をくぐります。



木津川沿い自転車道着。



快適に走ります。
男山が見えてきました。



前方に見える京阪の鉄橋をくぐるガードから自転車道を外れます。



右上の道路は車が多くて危険なので、車が少ない橋本のこの道へ。



セイヨウカラシナの菜の花をズーム!



橋本から樟葉を経由して船橋川に突き当たり、船橋川沿いに少しだけ北進して幹線道路に出ます。



京阪牧野駅付近から淀川自転車道に入りました。
セイヨウカラシナの菜の花がすごい迫力!



枚方大橋が見えてきました。



枚方大橋付近は、とっても雄大。



辺りの風景を楽しみます。



さて存分に付近の景観を楽しんだので、再び走り再開。



枚方大橋を後にして鳥飼仁和寺大橋着。
ここまでは、夏の日が長い時期は勤務終了後の夕刻トレで来ることがあります。



大阪モノレール橋の下をくぐります。



大阪モノレールと平行して、他にいくつかの橋が架かっています。



豊里大橋下通過。



菅原城北大橋付近。
なぜ水が多いのか分かりませんが、いつもは自転車で走れる部分が水没しています。



雄大な菅原城北大橋。



城北大橋南詰近くにある「千人つか」に手を合わせます。
日本未曽有の大敗戦の昭和20年6月7日残存せる大阪を壊滅せる大空襲により戦災死者数万人中身元不詳の千数百の遺体を此処に集め疎開家屋の廃材を以って茶毘に付す
鬼哭啾々たる黒煙天に柱し、3日3晩に及ぶ 悉く市民の奉仕協力による 遺骨はその侭土中にして此処に葬る 訴うるに声無き無辜の国民の痛恨の空しく土に埋れ草に掩われて世に忘れ去られんを憂いて巷間の義人東浦栄二郎氏庭石に唯千人つかと刻して此処に置く
進駐軍治下と近畿地建の管理地なるを以てなり
爾来30有星霜香華絶ゆる事なきも世人この塚の謂われを知らず 茲に其の由来を刻しこの地下に眠る無事無縁の霊位の冥福を祈り国家安泰と軍官専横苛政による国民塗炭の痛恨と犠牲の再現を永く阻止し世界人類の和平を祈願する日本国民の総意を世に問うものなり

千人つか由来記」より。
1945年6月7日の11時9分〜12時28分の約1時間半に409機ものB29が大阪を空襲し、大阪の街は想像を絶する大被害を受けました。
爆撃による都心の火災から逃れて城北公園や長柄橋の淀川岸に避難した老人や幼子を含めた多数の人々に対して、アメリカのP21戦闘機が執拗な機銃掃射を行い多数の人命が失なわれました。
日本本土奥深いこの城北公園の上空を、アメリカの空母から離陸したP21戦闘機が我が物顔で飛びまわっていたというのが、あの戦争末期の実態。
戦争を起こした政治の醜悪さと「大本営発表」の無責任さを、今更ながら痛感します。
負の歴史は決して繰り返してはなりません。



戦争は起きてしまえばおしまい。
戦争を起こさないためには、我々一人ひとりがしっかりした意識を持たないといけない。
そう考えながら、城北公園へやって来ました。



城北公園では美しい八重桜が盛りを迎えていました。



ズーム!



都会のオアシスという雰囲気の城北公園。



城北公園には、こんな噴水もあります。



城北公園を後にして赤川鉄橋(18門鉄橋)へ。



橋を渡ります。
人道橋と鉄道線が平行して橋を渡るとっても懐かしい感じの鉄橋。
この鉄橋の正式名称は淀川橋梁で、人道橋の正式名称は赤川仮橋。
城東線の旅客化・複線化に伴って、近い将来この人道橋は撤去される運命。



赤川鉄橋を後にしてひた走り、伊丹空港着。
旅客機が着陸態勢に入っていました。



着陸スポットに到着。
突然、誘導灯が点灯されました。
夜間に備えて、日中に点灯試験が行われるのです。



着陸する飛行機の迫力。
デジカメの連写モードの操作がわからなかったので、うまく写真が写せませんでした。



伊丹空港を後にして西進。
少しだけ「なにわ自転車道」を走ります。



八幡屋公園内にある大阪プール前通過。



海遊館近くに来ました。
海です!



海遊館着。



しばし、雄大な海を眺めます。
海って素晴らしいなあ・・・。



モスラ号も海を眺めています。



海遊館を後にして、大阪市営無料渡し船のり場へ。



渡し船乗り場着。



出航まで5分ほどあったので、周辺を散策。
海上保安庁の巡視船が停泊していました。
PS101あかぎ型の「PS104 かつらぎ」です。



渡し船。



巡視艇を眺めるモスラ号。
モスラ号は、実に多くの体験をしてきました。
今日は、海を楽しみます。



すごいスケールの巨大橋。



灯台がありました。
現役のような雰囲気です。



渡し船出航!



あっという間に、船旅が終わりました。
USJがある対岸の桜島地区へ渡り、下船。



消防船が通ります。



USJ方面へ。



USJから大きな音で音楽が聞こえてきました。
中をのぞきますが、何があるのかよく分かりません。



USJの中をのぞきながら、誰もいない道をゆっくりと歩きます。



USJの敷地に沿って通っているこの遊歩道。
都会の真ん中にあるのに、四季の花が咲き誇っています。
とっても素敵な場所で、私は大好きです。



USJから海遊館へ向かう船の乗り場へ。
すごく巨大な錨!!(@_@;)



中ノ島付近を走ります。



川沿いの遊歩道。
都会の真ん中にあるオアシスって雰囲気。
川の臭いが気になりますが、それさえ気にしなければ素敵なお散歩ゾーンです。



水上バス通過。



造幣局の通り抜けで、すごい人並みに遭遇。
自転車を押してゆっくりとしか歩けません。
「どうせ遅く歩くのなら、造幣局の桜を見よう!」。



造幣局の通り抜け。
素晴らしい桜を楽しみました。



黄桜発見!



色様々の八重桜。



形様々の八重桜。



人も多いですが、それでも人出は時間が早いからかまだマシな方です。



黄桜のズーム!
やや白めの花です。



素晴らしい!



ズーム!



またまたズーム!



造幣局を通り抜けて、通り抜けの入り口まで戻りモスラ号と再開。
淀川を目指します。



大川沿いに停泊している砂利運搬船。



毛馬着。
陽が傾いてきました。



赤川鉄橋下通過。



菅原城北大橋下通過。



夕陽を浴びる淀川沿い自転車道をひた走ります。



豊里大橋付近通過。



大阪モノレール橋通過。



陽が更に傾いてきました。



鳥飼仁和寺大橋通過。



淀川新橋通過。
日没ま近。



日没。
胸キュンタイム。



かささぎ橋まで戻ってきました。



美しいかささぎ橋。
さて、あとひとがんばり!


いい天気の一日になりました。
雄大な淀川と大阪の街の素晴らしさを、改めて実感しました。
好きやねん、大阪!。


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