今日は、私の仕事と妻のパートが休みの土曜日。
年子3人の受験を控えていた時に妻は「受験が終わるまであちこちに行く気になれない」って、子どもの受験のことを誰よりも気にかけてくれていました。
子どもの受験が成功裏に終了したこの春、年子3人は全員が公立の大学に通います。
子どもの受験が終わったこれからは、妻と過ごす時間をしっかりと確保しようと思います。
ってことで。
朝から用事などをこなして、少し早い昼食。(godzilla特製のカレーうどんでした)
昼食を済ませて妻と、雄大な淀川を見に河川公園枚方地区に行こうとしたのですが、枚方公園で行事があり道路が大渋滞。
結局、諦めて帰宅しました。
帰宅後、私の料理の腕を振るって「ハヤシライス」を調理。
その後、少しだけ走りたくなったので、午後5時半を過ぎていましたが自宅を出発し宇治川ラインをひとっ走り。

本日の走行距離、約20km。



2005年4月23日(土)




自宅を出発。
太陽ヶ丘前を経由して、白川の里へ下ります。



しっとりした雰囲気の白川の家並み。



地蔵院?
寄ってみることにします。
実はここ白川の里は、平安時代後期から室町時代にかけて「白川十六坊」といわれるほどの多くの坊舎が建ち並んでいた場所だったのです。



地蔵院着。



地蔵院境内。
ここ地蔵院には、藤原頼通の娘である四条宮寛子(かんし)によって創建されたと伝承される白川金色院の遺宝が所蔵されているのです。



広くはない境内。
それでも歴史を感じさせる雰囲気があります。
この建物の中に、1335(建武2)年の年号と金色院の名が刻まれた梵鐘、大般若経563巻、紺紙金泥法華経などが保管されています。



苔むした木。



解説版。



地蔵院を後にします。
なにやら白い花が咲いていました。



草苺でした。
これって食べられるし、おいしいんですよね!(^^♪



白川の里を後にして、宇治川左岸着。



天ヶ瀬吊り橋が見えてきました。



緑鮮やかなカエデ。



天ヶ瀬ダム着。
木々の間からレトロチックな旧発電所の建物が見えます。



鳳凰湖。



美しい宇治川ラインを、「少しだけ」(^_^;)ぶっ飛ばします。



今の天ヶ瀬ラインは、鮮やかな緑に加えて きれいな花もいっぱい楽しめます。



花のようにきれいな葉っぱの植物がありました。
名前は分かりません。
ドモドモ。(^_^;)



関電喜撰山揚水発電所へ行くために渡る橋。
今では通行禁止ですが、以前私の職場が炭山にあった時には、池ノ尾からこの橋を渡ってここまで来たことが何回かあります。



一応滋賀県の土を踏んから、ここでUターン。
用事があって、今日は早く帰らなくてはならないのです。



あと少しで塔の島。



美しい宇治川。
宇治の街が間もなく夜の帳に包まれる、もうそんな時間になってしまいました。



正面にどっしりとした愛宕山が見えています。
あそこに「愛宕ケーブル跡」があるってことは、おそら宇治のほとんどの人が知らないことだでしょう。
そしてそのケーブル跡を、我がゴジラ組正規軍・山岳遊撃特殊旅団(のらくろ戦隊)が完全歩破したってことは、宇治市の人で知っている人はおそらくほんの数名程度。
そんなことを考えながら、ペタルを踏みます。



右岸の民宿・亀石の灯りが見えています。
今日は宴会があるようで、準備に忙しく動いている女性の姿が遠目に見えます。
これから宴会できるなんて、ええの〜。(「ごっちゃん」風に)


午後5時半過ぎから、時間にしてほんの1時間半、距離にして約20km。
たったそれだけで、歴史の息吹を感じ大自然の美しさを体感できる。
その必須アイテムが、自転車。
自転車って、本当に素晴らしい!


チャリ旅3へ戻る



inserted by FC2 system