今日は、午後から雨と天気予報。
自転車に乗りすぎてお尻が痛いこともあって、稲荷までのウオーキングを楽しみました。

本日のウオーキング距離、およそ20km+稲荷山登山。



2005年5月1日(日)




徒歩で自宅を出発し、JR宇治駅通過。
駅前には、宇治らしい茶つぼ型のポストがあります。



時刻はちょうど午前11時。
からくり時計が、午前11時を知らせてくれます。



宇治橋西詰着。
少しぱらつき始めた雨に、大吉山の緑が一段と鮮やかに。



宇治橋上から南側(宇治川上流)の眺望。



茶店。
私の同級生の実家です。



こんな所があります。



鎌倉時代の「石造聖観音菩薩坐像」。



解説板。



お茶や茶そばの販売店では、今日は特売日。
すごく多くの人が店の中で品物を物色していました。
私も茶そばを買おうかと店内に入りましたが、割引率が分からないのと、まだこれから先が長い行程の荷物になるので、何も買わずに店から出ました。



手習之古蹟。



正面。



三室戸からは、京阪電車宇治線に沿って北上。



えらく奥の方に、お寺があるようです。



二子塚古墳の石柱も。
少し寄ってみる事にします。



古墳は見当たりません。
あるいはこのお寺の中かもしれません。
でも先を急ぐので、ここでUターン。
この踏み切りって、このお寺専用なんですね。



JR木幡駅付近から、旧陸軍宇治火薬製造所木幡分工場鉄道引込線跡にできた「木幡緑道」に入ります。



かわいい「駅名表示」板。
ゴジラ組正規軍山岳遊撃特殊旅団・のらくろ戦隊の、愛宕ケーブル・鉄道跡探索作戦(作戦名「電車ごっこ」)のことを思い出しました。



木幡緑道が終わりました。
後ろを振り返ってみます。



木幡緑道の先にも、線路跡が残っています。



引込線の鉄橋があった場所。
鉄橋は残っていませんが、どっしりとした基礎の土台は今でも残っています。



山科川を越えます。



京阪六地蔵駅前通過。
注意深い方がこの京阪六地蔵駅に降りたったら、「京阪宇治線の他の駅は一般道路と同じ高さなのに、何でこの駅だけこんなに高い所にあるの」って思われるはず。
ここ京阪六地蔵駅ホームがこんなに高い場所に建設されたのは、山科川が原因。
暴れ川である山科川の氾濫を防ごうと堤防がドンドンかさ上げされた結果、山科川至近に建設されたここ六地蔵駅はこんなに高い場所をホームにせざるを得なかったのです。
ここ京阪六地蔵駅のホームの高さが、山科川の堤防の高さなのです。



JR奈良線のガードをくぐり、桃山御陵へ。



チラッと思い切りきつい階段のようなものが目に入りました。
「目の錯覚?」と思い近づくと、目の錯覚ではなく実際の階段でした。(@_@;)
うっしゃ〜!登ったろ。



登りきりました。
汗だくです。



落ち葉舞う秋のような風景の中、桃山城を目指します。



雄大な桃山城。
でも「キャッスルランド」が閉園してしまった今、普段はここに入ることはできないのです。



フジの花が盛りを迎えていました。



整備された遊歩道を歩きます。



いい季節、様々な花を楽しみながら歩きました。



「ぬりこべ地蔵」の案内柱。



国鉄最古の建物「ランプ小屋」前通過。



昼食のためにコンビニで買ったカップ麺を、JR稲荷駅の待合室でおいしくいただきました。
食事後、伏見稲荷大社に入ります。



境内の参拝者休憩室。
水道もゴミ箱もあります。
午後6時まで使えるこの場所、存在を知りませんでした。
今後活用できそうです。



狛キツネの後姿。
とってもかわいいです。(#^.^#)



境内を奥に進みます。



何度来ても「炭鉱労働者」を連想する風景。
炭鉱の坑道の天井を支える柱が、ちょうどこんな感じだと思うのですが・・・・。
あるいは違うかもしれませんが。



この風景、いかがですか?
昼前に歩き始めて、宇治市から数時間でここに来ることができます。
私にとっての「身近ないい所」の一つです。



いいですねえ・・・・。



「おもかる石」は人が並んで待っていたのでパスし、標高を上げることにします。



境内には、木造だけでなく石造の鳥居もあります。



池がありました。



池のほとりにもミニ鳥居が。



夕刻トレーニングとは違って、日曜日の日中。
参道沿いのお店も全て営業しています。



夕刻〜夜間にかけての灯りが特徴的な「不思議ゾーン」通過。



四辻着。
小雨に煙る京都市街を一望。



「京都一周トレイル東山コース」の文字が見えます。
京都一周トレイルコースは、既に周り終えました。
また京都一周トレイルコースを歩きたくなってきました。



30分ですか・・・・。
今日は帰宅時間が決まっているのですが、何とか周れそう。
順路を周ることにします。



何だかとっても不思議なものが。



ズーム!



稲荷山「南谷」の上りの道との合流地点発見。
南谷から稲荷山に登ると、この奥からこの参道に至ります。
南谷からも、また登ってみたいなあ・・・・。



稲荷山最高点付近。
「三角点」の場所を探しましたが、今日も分かりませんでした。(>_<)



下りになりました。



四辻まで戻ってきました。
写真を写しながら、の〜んびり歩いて20分程。
色んなものを見ていっぱい歩いたのに、たった20分しか経っていないとは。(@_@;)



下山開始。
「不思議ゾーン」前通過。



3日前の夕刻トレーニングで稲荷山に至った場所を確認。
「どこからここに来たのかな」ということを確認しようと思い山道に入りかけましたが、時間の制約があるので断念。
下山を続けることにしました。



「お産場」の解説。



お山を巡拝して祈願した願い事が「産まれる場」ってことですので、今日はお産場に寄ってみることにします。
ここに寄るのは初めてです。
「家族全員の健康・長寿」、そしてTOMさんの病気快癒、更にはゴジラ組員の方とそのご家族の健康長寿を祈念。
宇治から延々と歩いて稲荷まで来た後の登山と、そして順路参拝。
ご利益はきっとあるはず!



下山完了。
雨が結構降ってきました。



伏見稲荷名物「焼き鳥」。
すずめも、そしてウズラも。
値段が高いので、私は一度も食べたことがありませんがな。(>_<)



境内を後にします。



JR稲荷駅。
時間がないので、帰路は電車で帰宅することにします。



JR宇治駅からは、再び徒歩で。
きれいなつつじなどを見ながら、家路を急ぎます。


「晴走雨歩」を旨とする私。
今日も今日とて、いい一日になりました。
それにしても・・・・・。
身近なところに素敵な場所があるっていうのは本当に幸せなことだなと、またまた今日も実感できました。


チャリ旅3へ戻る




inserted by FC2 system