今日は、夕刻トレーニングで稲荷山に登りに行きました。

本日の走行距離、約35km(正確には34.20km)+稲荷山登山。


2005年5月13日(金)




職場を出てひた走り、伏見着。



伏見の美しい街。



明治維新のメインステージ「寺田屋」前通過。



濠川。



人々の生活に、琵琶湖から流れてくる疎水はごく自然にとけ込んでいます。



濠川沿いの酒造工場。
この角度から見るのは久しぶり。



夕陽に照らされる宇治川派流。



向こうに見えているのは近鉄京都線の鉄橋。
その近鉄鉄橋の両側下に見えているレンガ製の構造物は、一体何だと思われますか?
実はあれは、明治時代の遺構。
明治28年に奈良鉄道として開通し、その後 国鉄奈良線となった鉄道線路跡なんです。
国鉄奈良線は、大正10年の線路の付け替えにより今のJR奈良線のコースに変わりました、
その不要になった国鉄奈良線の線路跡を利用して昭和3年に奈良電鉄が開通し、その後 奈良電鉄は近鉄に吸収されます。
当時を偲ばせる遺物を、果たしてどれほどの人が知っているのでしょうか・・・・・。
その気になって探せば、私達の周囲には意外と多く昔の遺構が見つかるかもしれません。



関電・墨染発電所。



疎水沿いを北上。



京阪深草駅付近で疎水沿いの道から外れます。



伏見稲荷大社着。



境内に入ります。



日没間近。
可能なら、稲荷山・四辻の展望台で沈みゆく夕陽を見たいのですが、あるいは無理かもしれません。



境内を奥に進みます。



鳥居のトンネル。



まだ日没ではないはず。
でも、鳥居のトンネルの中は既に夜の雰囲気。



「かわいい」キツネさんがお出迎え。(^_^;)



「おもかる石」に参拝。
私の家族や、ゴジラ組員の皆さんとそのご家族の方の健康を念じました。



京都一周トレイルの案内板。
東山トレイルコースの最初の案内板です。



登りにかかります。
山岳遊撃特殊旅団・のらくろ戦隊の活動開始!!



池のほとりに着きました。
ここにもキツネさんがおられます。



MARKSさんが「幼い頃に遊んでいた」って教えてくださった池です。



「不思議ゾーン」を通過。



いくつかあるうちの最初の展望台着。
ここまで来れば、四辻展望台はもうすぐ。
でも、残念ながら既に日没は終わってしまったようです。(ーー;)



四辻展望台着。
何と!陽はまだ沈んでいませんでした。
私が四辻の展望台に着くのを待っていたかのように、お陽様が雲から顔を出してくれました。
何度か「夕陽を追う夕刻トレ」をした私のことをを、ひよっとしたらお陽様が覚えてくれていたのかなあ・・・・。
何だかそんな気がしてくるような、沈みゆくお陽様とのとっても素敵な出会いでした。(*^^)v



暮れ行く京都市街。



仕事帰りなので、ビジネスカバンを抱えて山に登りました。
今日も、「山上のセールスマン」って雰囲気。
え?!「山の上で何をセールスしているんだ」ですって。
カバンには、夢と希望、そしてちょっぴりの冒険心を詰めているつもりです。



風が強かったのですが、高い所に流れる雲の手前に全然違う雲がありました。
すぐに消えましたが、面白い雲でした。
雲の面白さが分かる・・・・・・。
自転車のおかげで、そのようなことが可能になった気がします。



四辻を後にして下山開始。
登りでも通過した「不思議ゾーン」を、日没後に再び通過。



残照はあるのですが、鳥居のトンネルの中は完全に夜に。



ドンドン下山。
下山途中で、狛「龍」さんを見かけました。



狛「蛙」さんも。



鳥居の左右があるのに真ん中がないもの。
こんな鳥居があるのは、今日初めて気がつきました。(^_^;)
参道の上にある鳥居ですから、「車の通行の邪魔にならないように」なんて理由で真ん中がカットしてある訳ではありません。
別の理由があります。
その理由は鳥居の近くに書いてありました。
伏見稲荷大社に行かれたら、ぜひこの鳥居を探し、そして鳥居の真ん中がカットされている理由を書いた紙をご覧ください。



「お産場」の案内板。
お山を巡拝して祈願した願い事が産まれる場が、「お産場」。



「お産場」に寄りました。



夕闇が迫っています。



間もなく夜の帳(とばり)に包まれる伏見稲荷大社境内。



本殿前通過。



境内から出る前に、デジカメの「フラッシュなしモード」で境内を撮影しました。
実際に目で見た日没後の境内は、ちょうどこんな雰囲気でした。



山の下で私を待ってくれていたモスラ号と合流。
さってとモスラ号、家に帰ろうか!


週末の夕刻トレ。
いつになく充実したものになりました。(*^^)v


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